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ABC-Zを全力でサポートするブログ。当方、塚ちゃん寄りの戸塚田担。PRの他に感想や考察、萌えポイントを綴っていく予定。基本的に亀更新です。何かコメントなどあればツイッターまでお願いします!→@NRNL_hotaru ※ジャニオタ卒業した為、更新終了しました※

Going With Zephyrツアー@19.8.15.16昼公演・幕張メッセ

先日、新しいアルバムを引っ提げてのツアーが始まりました。幕張メッセで行われた初日と二日目の昼公演に参戦してきたのですが、期待以上の素晴らしいライブでした。元々新しいアルバム自体がとても素晴らしい作品でしたので、感想を綴り、布教活動に役立てたいと思っていたのですが、何かと忙しくて感想を書けず気がつけばライブ初日を迎えていました(汗)なので、今回はアルバムの感想を織り交ぜながらライブレポを綴っていきたいと思います。

 

なので、めちゃくちゃ長文です。お時間のある方は気長に読んで頂けたら嬉しいです。

 

【新アルバムについて】

まず、8月初旬に発売された新しいアルバム「Going With Zephyr」が、タイトルの通り「新しい風を吹かせる」という意味でそれまでのものから雰囲気がガラリと変わって大人っぽくなり、良い意味でアイドルらしさが縮小され、アーティストのような今まで以上に完成度の高い作品となっていました。えびといえば、デビュー曲のZa ABCのような「元気で明るくみんなで一緒に楽しむ」という雰囲気の曲が多いし、アクロバットが得意なジャニーズ、というようなイメージが強いと思います。が、今回のアルバムはその「元気で明るいアクロバットが得意なジャニーズ」という定番のイメージを良い意味でひっくり返して、アイドルからアーティストへ成長できた作品ではないかと思いました。個人的には、このアルバムを聞いている感覚はジャニーズではなくてPOPS系アーティストに近いです。もしかしたら今までのアルバムの中で1番好きかもしれません。

 

実は路線変更の片鱗は前作「VS5」でも見受けられます。例えばアルバム前半のRock With U~Burnハート~Steal Your Lipsの流れは本格的なダンスナンバーからのちょっとゴージャスでお洒落で、大人の色気を全面に押し出した雰囲気は、長年えびを応援している担当さん達はさぞかし驚いたことだろうと感じました。このアルバムが発売した時点で担当になってからまだ1年も経っていない私でさえ驚いたので笑

 

今作は、ライブの演出を含めてその前作始めの3曲の雰囲気をブラッシュアップして、更に大人っぽくアーティストっぽく仕上げたものではないかなと感じています。前作の流れを汲んで路線変更に大きく踏み込むキッカケというか転機になったのは今作に収録されている「Black Sugar」 だと思うのですが、これはKinki兄さんに数多くの名曲を提供している堂島幸平さんがえびの為に作ってくださった、今までのえびからは考えられないくらい妖艶でハードでかっこいいダンスナンバーです。はっしーは数年前からずっと「シングルでかっこいい曲をやりたい」と言っていたらしいのですが、「君達にはまだ早い」と周りから言われ続けてきたとのこと。それが今年になって遂にはっしーの念願叶うこととなった訳ですが、要するに結成から10年経ち、はっしーもそろそろアラサーの仲間入り?(2019年現在26歳)という年頃になってきて、ようやくえびも大人かっこいい曲が似合うアーティストに成長することができたということだと思います。

 

確かにえびの魅力は「元気で明るくみんなで楽しめるアクロバットが得意なジャニーズ」ですが、アラサーを過ぎてずーっとこの路線のままというのもちょっとという気がします(語弊があったらすみません)こういうことは今作のリード曲である「Crush On You」のMVメイキングの中でもフミキュンが語っています。「40歳ぐらいになって、ようやく『今までにない大人っぽい雰囲気の曲ができた』とか言われてもちょっとね笑」と…ニュアンスですが。

 

なので、今作で路線変更に成功したのはまさに絶妙なタイミングだったんだと思います。そう思うと、そのキッカケをくださった堂島幸平さんには感謝してもし切れません。本当にありがとうございます!

 

【ライブレポ】

さて、長々とアルバムについての説明をしてきましたが、いよいよ本題に入ります。思い切りネタバレしていますので、嫌な方はご注意ください。あと、私の記憶違いとかも多々あるかもしれなく、そういう部分があったらすみません。まずはセトリを。

 

Welcome to the Night
Crush On You
Moonlight walker
Fantastic Ride
JOYしたいキモチ
Saw me tight
Want You Back
Move that body
渚のBack In Your Heart(戸塚・河合・五関)
Naturally(橋本・塚田)
Twinkle Twinkle A.B.C-Z
SPACE TRAVELERS
Reboot!!!
Za ABC~5stars~
ボクラ~LOVE&PEACE~
DAN DAN Dance
Chance to Change
夜明けのガンスリンガー
リンネ
Shake it Like it!
SHOWTIME!
Man and Woman
Black Sugar
Sweet Addiction
幸あれ
FORTUNE

 

アンコール(スタトロで一周)

Walking on Clouds
パイアール。
Take a “5” Train
終電を超えて~Christmas Night

 

全ての感想は書けないので、気になったのだけ書いていきます。(それでも長いですが)私は二日間とも昼公演に参戦したのですが、特に初日の昼公演は観客全員がまだ何も観ていない状態だったので最初から最後まで反応が新鮮で悲鳴が凄まじかったです笑

 

オープニング

ジャニーズのライブってOPがメンバーの映像で始まるのが定番みたいなところありますが、えびは今回、趣向を少し変えてきました。ステージ上段の正面に設置されているモニターが開き、最初から5人が登場。一曲目のWelcome to the Nightに合わせて順番に映し出されるメンバーの姿に会場が一気に興奮度MAXな感じだったのですが、五関くんがまさかの眼帯姿で登場!割れんばかりの黄色い歓声…いや、もはや悲鳴が響き渡りました。五関くんはつい先日まで舞台をやっていたのですが、そのビジュアルが眼帯姿だったらしく(私は観ていない)五関くん自身が舞台での役柄に愛着を持っており、彼曰く「舞台が終わって眼帯ロスしてたから」という理由からこのビジュアルでの登場となったようです。この眼帯姿は五関担の皆さんに大変好評だったようで、中には「ライブでつけてきてくれたらいいな」と言っている人もいたので、五関担の皆さんは大満足だったのではないでしょうか。あまりにも悲鳴がすごかったので、五関担さん死人が続出してそう笑

 

 他メンバーも様々にかっこいいビジュアルで登場(橋本・戸塚はサングラス、河合は縁の広いハット)したのですが、五関くんの眼帯姿への悲鳴がダントツでしたので、やはり五関様には誰も敵わないなという感じ。フミキュンがMCで「俺、せっかくハット被ってきたのに半減したじゃん!!」って怒ってました(黄色い歓声が大好物の目立ちたがりフミキュン)因みに私の自担である塚ちゃんは特にビジュアルを変えることなくいつも通りの金髪。MCで五関くんに「塚ちゃんは何もやらないの?」と聞かれた塚ちゃん曰く「俺は去年やったし、全員でやっちゃうとな~と思って今年は何もしなかった」(ニュアンス)だそう。確かに去年、塚ちゃんはOPでキャップを前後逆に被って真っ黒いサングラスをかけてオラつきながら登場したんですよ。(カツンの上田みたいな感じ)あれには会場から凄い悲鳴が上がったし、私自身もあれで心臓を撃ち抜かれたことを今でも覚えています笑(詳しくは過去記事へどうぞ)「みんながやっているから自分もやる」ではなくて「みんながやっているなら自分は一歩引こう」という姿勢が純粋で優しい塚ちゃんらしくて素敵です。

 

Welcome to the Night
Crush On You
Moonlight walker

そんなオープニング、Welcome to the Nightから連続で披露されたこの3曲は「新しいABC-Z」の姿を存分に堪能できる最高の瞬間。特にアルバムリード曲であるCrush On Youは手をポケットに突っ込みながら踊ったり、常にクールな表情だったり、何よりイントロの手招きをする振りは大人の余裕を感じさせてくれる、かっこよくてドキドキしてしまう最高の振付だなと思います。私はあの手招きがめちゃくちゃ好きなんですよ…アルバム初回盤に特典でMVが入っているDVDが付いているんですが、何度見たことか…ビシッとしたスーツに身を包み、バラの花弁で埋め尽くされたお洒落な絨毯の上で華麗にクールに踊る5人がとてもかっこいいので、気になる方はぜひ見てみてください。この曲のダンスについて塚ちゃんはMVメイキングの中で「ノリがいいからつい身を委ねたくなるけど、そうしてしまうとクールさがなくなってしまうので、意識して踊っている」と語っていました。ただ踊るのではなく、きちんと曲の雰囲気に合わせているところ、本当に素晴らしい。まぁダンサーにとっては当たり前のことなのですが…

 

次のMoonlight walkerは昔の曲でありながら「新曲2つとこんなに相性がいいのか!」と驚くぐらいかっこよかった。この曲は演出次第で雰囲気がガラリと変わるのが魅力だなと改めて思いました。今回のツアーでは、ダンスをメインとした演出だったのですが、間奏の部分を少し長めに取り、5人のダンスソロを思う存分堪能させてくれました。えびの魅力のひとつであるダンスを最大限に活かした演出は本当に素晴らしかったです。

 

JOYしたいキモチ

私がこの曲を初めて聞いたのは1年前のジョイポリスでのこと。お台場にある屋内遊園地ジョイポリスは現在、2年連続でえびとのコラボイベント中。この曲はそのコラボ第一回目の記念すべきリード曲だったんですよね。私もそうですが、えび担さんの誰もがまさか担当グループが遊園地とコラボするなんて夢にも思っていなかったのでとても嬉しかったし、何度も足を運んだことを今でも覚えています。そんな中でこの曲を初めて耳にした時の楽しさといったら!これまでのえびのイメージである「元気で明るくみんなで一緒に楽しめる」というのを最大限に活かした曲だと思います。しかも「辛いこと不安なこともう何も気にしないで」「明日遊び疲れたら明後日頑張れば」など、辛い時に明るく背中を押してくれる、そんな歌詞にもなっています。えびの曲にはそういう雰囲気の曲が沢山あるのですが、これは恐らくそのトップだと思います。すっかりライブの定番曲になり、コール&レスポンスや振付もえび担の皆さん完璧で、パフォーマンスをしている5人もとても嬉しそうだったのが印象に残っています。私も一緒に歌って踊ってとても楽しい瞬間でした。この曲を聞くとどんなに暑くてもどんなに疲れていてもジョイポリスに通い続けた1年前の夏の日々を思い出します。たぶん、えび担みんなにとってとても特別で、思い出の1曲だと思います。

 

Saw me tight
Want You Back
Move that body

新アルバムから3曲続けてのこの流れ。今回のライブの演出で私が最も感動した箇所です。はっしーが女性パート、兄ちゃんズ(五関・塚田・戸塚・河合)が男性パートという歌詞に沿った斬新な歌割りが印象的なSaw me tight。前半は殆どがはっしーのソロ。ステージ向かって右側に置かれたソファにゆったりと腰かけながら甘い声で女性目線のパートを歌うはっしー。歌声も安定してとても素敵でした。兄ちゃんズが代わる代わるステージ上に登場して、コーラスではっしーに寄り添う姿は大人の男性のイメージにぴったりで、コーラスもとても素晴らしかったです。因みに私は一番最後の「アナタの声 夢の中で聴こえた気がするけど もう夜が明ける」という歌詞が、情景が浮ぶようではっしーの歌声込みでお気に入りです。

 

続くWant You Backは、アルバムで初めて聞いた時から「この曲は絶対にダンスがかっこいいはず!」と期待をしていました。洋楽POPSにありそうなかっこいいサウンドと切ない歌詞が印象的ですが、演出もまた素晴らしくて良い意味で期待を大きく裏切られた感じ。女性のシルエット映像(イラスト)と一緒に5人がそれぞれダンスするんですよね。特に落ちサビでは、今まで一緒に踊っていた女性が最後に消えてしまうという切ない演出。曲のイメージにぴったりで胸がきゅんとなりました。塚ちゃんをオペラグラスでずーっと見ていたのですが、塚ちゃんのダンスの特徴がこの曲のイメージに合っていて見惚れてしまいました。塚ちゃんは昔、新体操をやっていたので身体のしなやかさ、手足を伸ばした時の美しさが印象的な踊り方なんですよね。この曲の時は感情を出しすぎず、抑えつつも哀愁を表現しているような感じ。上半身をしならせる振りは上品な中にもほんのりと色気があってとても美しかったです。実は二日間とも塚ちゃんばかり見ていたので、他メンバーがどんな風に踊っていたのか覚えていない(汗)一刻も早く円盤化してほしい…欲を言えばソロアングルもつけてくれると更に嬉しい(欲張り)

 

そしてMove that body。前半は広いテーブルの前で5人が曲に合わせて一斉にお酒の瓶を投げ合ったり、グラスをカチンと鳴らしながらクールに歌い、なんとそこから後半はタップダンスに発展していくという驚きの展開。広いテーブルの上、ステージ上、色んな場所を使いながら様々なタップダンスを見せてくれました。これまた大人の男性、というイメージで余裕がありとてもかっこよかったです。曲が終わり、フミキュンが花道を歩いている最中にタップ音がおかしくなり、最終的に馬のいななきになるという演出、似たようなものをどこかで見たなと思っていたのですが、妹に聞いて思い出しました。嵐がジャポニズムコンの時にやってた!ニノが自身のソロ曲にタップダンスを取り入れ、花道の途中でタップ音がおかしくなるという演出もやっていました。嵐のライブに毎回見学に行くのはフミキュンなので、もしかしたらフミキュン自ら「タップダンスやりたい」と言ったのかもしれませんね。

 

この辺りの演出は去年のライブで披露されたBurnハート~Steal Your Lipsの流れに雰囲気が似ているので(やっていることは全く違えど)もしかしたら意識してブラッシュアップしたのではないかと。しかし、僅か1年でここまでクォリティを上げられるのは本当に凄いと思います。あと、この3曲を繋げたことにも意味がある気がします。嵐の演出やセトリを考えているのは松潤なのですが、セトリの順番には「この曲とこの曲の歌詞は繋がる」とか「この曲の歌詞の後にこの曲を持ってくるのはおかしい」という感じで歌詞まで考慮して決めているそうなのですが、今回のこの3曲の流れはこの松潤のセトリの組み方に似ているなと感じました。意識しているのかどうかは分かりませんが…Want You Backは別れた彼女を惜しんでいる曲ですが、それを男女の曖昧な関係を歌ったSaw me tightの次に持ってくる辺りがにくい…!

 

 渚のBack In Your Heart(戸塚・河合・五関)
Naturally(橋本・塚田)

今作にはユニット曲もソロ曲も入っていません。だからこそ5人が同じ方向を見て歌える沢山の良い曲が収録されているということもあると思います。ユニットやソロ曲を入れるとどうしても個人のイメージが優先されてしまうので、そうするとアルバムの統一感が縮小されてしまう。アイドルのアルバムっていうのはユニットやソロ曲が入っていることも魅力のひとつだと思うのですが、今作ではそれを捨ててまでグループ全体の路線変更に懸けた5人とスタッフさんの決断に大きな拍手を送りたいです。

 

で、アイドルのライブでもユニットやソロのパフォーマンスがあることは魅力のひとつで、特にえびはそれを楽しみにしている担当さんも沢山いるので、この2曲はそれを分かった上での演出なのではないかと感じました。「昔の曲をユニットで分ける」というのは、その曲とメンバーのまた新しい一面が見られると思うので良い演出だなと思いました。

 

最初のトリオのパフォーマンスで私が一番驚き、また感動したのは五関くんの歌唱力がこれまでに比べて格段にアップしていたことです。とても安定しており、表現力が豊かになったなと。今作でアルバムの雰囲気の違い以外にもうひとつ、私が注目しているのは5人全員の歌唱力の向上なのですが、特に五関くんの上達ぶりがめざましくて本当に素晴らしいし、嬉しいです。塚ちゃんと五関くんの歌声はキーが高いことで少し雰囲気が似ている部分があるのですが、違いは塚ちゃんは女性寄りのはっきりとした高音で、五関くんは男性寄りの艶のある高音という感じでしょうか。先ほど書いたMove that bodyの中盤のサビ終わりに「Alright」という歌詞があり、ここは五関くんのパートなのですが、ライブでは音源よりもより、囁くような艶っぽい歌い方で凄く色気が出ていてかっこよかったんです。初日の昼公演の時、この箇所で会場から悲鳴が上がったほど!

 

からの渚の~の五関くんの歌声は歌詞にぴったりのとても切ない歌声でとても素晴らしかったです。因みにこの曲の時、前方ブロックの最後列にいた戸塚担の女の子二人がオペラグラスでとっつーを最初から最後までガン見しており、日本野鳥の会と化していたのが面白くてとても印象に残っています(褒めてる)

 

続いてはっしーと塚ちゃんが登場したのですが、これがまためちゃくちゃ可愛くて!!二人でずーっとイチャイチャしてるんですよ…歌いながら。しかもはっしーがかなり塚ちゃんのことをラブラブ攻撃していて(歌詞を塚ちゃん宛てに変えるぐらい)塚ちゃんは普段、他メンバーとあまりそういうパフォーマンスをしないのでどんな顔したらいいのか分からずずーっと照れ笑いしながらタジタジになっているのが目に見えて分かって凄く可愛かったです…タジタジになりつつも純粋な塚ちゃん「俺も何か返さなきゃ」って思ったのか最後の方の歌詞をはっしー宛てに変えて歌ってましたが、これまた少し照れた感じが全然慣れてないのが見え見えでもう本当に可愛くて…!2日目の昼公演の時は、珍しく私の周りに塚田担が多かったのでみんな「かわいいーー!!」ってメロメロになっていました笑(私を含めて)

 

こういうアドリブはアイドルのファンならばみんな大好きなので、ライブでやるとめちゃくちゃ盛り上がるんですよね。それを分かっていて始めからイチャイチャしながら登場する辺り、やはりはっしーはかまってちゃんであざといなぁと思います(良い意味で!)はっしーこういうの得意だもんね。だもんで、あまりに二人がラブラブぶりを見せつけるので、申し訳ないことに二人の歌声とか全く覚えていません…せっかく塚ちゃんのソロパートが沢山あったのに…はっしー!!塚ちゃんを独り占めしてー!羨ましいぞー!!!笑  私は戸塚田担(塚ちゃんとっつー)でもあるので、戸塚田がこういう風にイチャイチャしながらパフォーマンスしてくれたらいいな~とか思いますが、「大嫌いで大好き」という表現がぴったりの二人の関係性を見ると地球がひっくり返っても絶対やらないと思うので妄想で留めておこうと思います笑

 

Twinkle Twinkle A.B.C-Z
Za ABC~5stars~

この辺りはトロッコに乗って曲調や雰囲気が大幅にアレンジされたシングルをメドレーで繋いでいく感じ。Twinkleはずっとライブで聞きたいなと思っていたので、聞けて嬉しかったのですが、私の記憶が正しければ初日の昼公演で塚ちゃんが出だしを間違えて一人で「フォ~♪」って先走ってしまったのが可愛くて面白くて笑 曲よりもそっちが印象に残っています笑 このことを「塚ちゃん、ステージ立つの1月以来だからそりゃ緊張するよね」と言っている人がいて納得しました。他メンバーはあれから順番に舞台をやっていたので常にステージに立ち続けていましたが、塚ちゃんは舞台というよりテレビに出ていたので。舞台とテレビでは状況や環境も違うだろうし、しかも初日じゃそりゃあ緊張するよなぁと思いました。塚ちゃん本当にお疲れさま!塚ちゃんにも舞台とか演技のお仕事また来るといいな~ってちょっと寂しくなる塚田担です。

 

Za ABCはデビュー曲なので毎回必ず歌われるのですが、これまた塚ちゃんが面白くて笑 初日、イントロで「みんなー!この曲知ってるよねー?!一緒に歌って踊ってねー!」って言ってたんですが、初日のMCでフミキュンが「この曲知ってるよねって当たり前じゃんwww」って盛大に突っ込み入れて更に「しかも、塚ちゃん同じこと3回ぐらい繰り返してたよね?!」って。確かに何回も同じこと言ってました笑 塚ちゃんはアドリブとか即興みたいなものがあまり得意ではないようで、思ったことをそのまま口にしたら周りに全く意思が伝わらなかったり、急に「これやって」って言われるとタジタジになっちゃったりしてるのをよく見かけるのですが、この時もそういう感じだったのかなと…喋ってる内に自分が何を言ってるのか分からなくなっちゃった感じ笑 で、2日目はどうかな?って思って見てたら…

 

「みんなー!この曲知ってるよねー?!一緒に歌って踊ってねー!」

初日と全く同じこと言ってるwwwww唯一ちょっと良くなったのは同じことを繰り返さなくなったことでしょうか笑 私は2日目はアリーナにいたのですが、丁度この時、目の前にトロッコに乗ったフミキュンがいて、少し離れて隣にいる塚ちゃんを「今日はなんて言うのかな…」という顔で見つめていて、塚ちゃんが言い終わると微かに口元を緩めていました笑 たぶん私と同じこと思ってたんじゃないかな…両日夜公演では塚ちゃんがなんて言ったのか分からないのですが、たぶん全部同じだったんじゃないかな笑 そんな塚ちゃんが私は大好きです(突然の告白)

 

ボクラ~LOVE&PEACE~

昔の曲ですが、演出が「これぞえびの集大成」という感じでとても素晴らしかったです。今回のライブで神演出ランキングを作るとしたら間違いなく3位内にランクインするだろう、いやむしろこれが1位かもしれない、それぐらい最高でした。えびの魅力のひとつであるアクロバットを最大限に活かし、また来年行われる東京五輪を意識しての新体操をモチーフにした演出。記事によると、新体操の名門「青森山田高校」の新体操部OBの方々に指導を仰いだそうで「ああ、だからあのクォリティの高さなのか…!」と納得。

 

とっつー命名の「スローイングtoジャーニー」と呼ばれる技は4人で五関くんを持ち上げる大技だし、バク転、側転は当たり前だし、組体操はあるし、なんといっても4人が土台になり、その上にとっつーが上って片手を綺麗に上げて静止する最後のポーズは本当に美しくて初日には歓声でもなく悲鳴でもない「お~お~……」みたいな感嘆の声が会場中から沸き起こったのがとても印象的でした。「う、美しい…」みたいな声も周りからちらほら聞こえた気がする。あれは1番上がとっつーだからこそ美しいんだろうなぁと…あとで知りましたが、これはとっつーが「ジャニーさんの為に捧げたい」と言ったことがキッカケで出来た技だそう。だから1番上が、天に向かって手を差し伸べてるとっつーなんですね…!どうりでしっくり来る訳だ。どこかの新聞記事に写真が掲載されているのを見たのですが、はっしーがとっつーをがっしりと担ぎ上げている姿が凄く堂々として男らしくてかっこよかったです。お互いの腕をがっしりと掴んだ他3人の姿もとても美しくて、まるで彫刻のようで暫し見惚れてしまいました。きっと天国のジャニーさんも喜んでくれていると思います。

 

あと、この後のMCで初日にフミキュンがまたしても塚ちゃんに突っ込みを笑「塚ちゃんっていつも投げられる側だけど、今回土台なの珍しいよね。でもさ、塚ちゃん…土台下手くそじゃない?!?!」ってw これはフミ塚が二人一組でやるんですが、塚ちゃんが土台になってフミキュンが上に乗る技。フミキュン曰く「自分の両足の間に塚ちゃんが手を入れるんだけど、入れ方がおかしくて色々考えちゃうんだけど!!」だそうで…男性の事情があるからあまりはっきりとは書けないんですが…要するに、塚ちゃんの手の位置が…と、そういうことだと思います笑 でも「塚ちゃんはがたいがいいから安定感がある」と褒めていました。塚ちゃんに抱えられたら安心感と安定感があるんだなきっと…って違うところでキュンとなってしまった私は塚田担です。(2回目)

 

MCでも言っていましたが、こういうチームワークが必要なパフォーマンス(特に危険が伴うやつ)はメンバーとの信頼関係があって初めて成功するんですよね。普段から危険な技や大掛かりな装置を使ってアクロバットを繰り広げているえびだからこそできる、いやえびにしかできない演出だなと思います。そして5人の信頼関係をああいう風に目に見える形で示してくれることの嬉しさ。5人の絆の深さを改めて感じることのできる喜びと感動。しかも今回はいつもある大掛かりな装置は使わずに自分達の身体と技術だけで作り上げたというのは本当に凄いこと。結成10周年の節目、来年に東京五輪を控えている今だからこそできるまさに絶妙で最高のパフォーマンスだったと思います。

 

DAN DAN Dance

JOYしたいキモチで少し触れましたが、お台場にある屋内遊園地ジョイポリスとのコラボイベントが現在開催中なわけですが、これはそのリード曲です。えびらしい「元気に明るく楽しくみんなで一緒に楽しめる」というイメージはJOYしたいキモチと同様ですが、今作はそれに「かっこいいダンスナンバー」という要素が加わって、新アルバムで吹かせた新しい風を感じられる最高の曲。これはアルバムには入っておらず、9/25に発売する最新シングルです。ジョイポリスではここでしか見られないオリジナルの映像が見られるのですが、こちらはかわいい感じ。で、ライブで初公開された映像はたぶんMVのものだと思うんですが、メンバーがダンスフロアでかっこよく踊る、ダンスナンバーというのを意識したかっこいい感じ。どちらもえび坦にとっては堪らない映像なので、興味がある方はぜひジョイポリスに足を運んで頂き、シングルも買って頂けたら嬉しいです。で、ライブで流れた映像と、みんなでできる簡単な振りを見て思ったのですが…昔、ジョントラボルタが主演の「サタデーナイトフィーバー」という映画がありましたが、雰囲気がそれに近いな~と思いました。私はこの映画は観ていませんが、凄く有名なのでさすがにビジュアルや曲は知っている。親指と人差し指を伸ばし、その手を高く上げて片手は腰に当てるあの振りはまさにジョントラボルタではないですか…!なので、その年代の方にはどこか懐かしささえ感じる曲かもしれません。因みに残念ながら私はそのリアル世代ではありません笑

 

Chance to Change
夜明けのガンスリンガー

私の記憶が正しければ、どちらも塚ちゃんが振付した曲だったかと思います。今回のツアーは準備期間が五関くんの主演舞台と被っており、いつもは五関くんが振付を考えるところを今回はあまりそれができないということで、塚ちゃんが一部を担当することになったそうです。塚ちゃんの振付といえば、忘年会!とトリプルラッキーのコミカルな印象が強いので、塚ちゃんの真面目な振付(語弊があったらすみません)ってどんな感じなのだろうと想像が付かなかったのですが、今回、この2曲の演出と振付を見てセンスの良さに感激し、また塚ちゃんが持つ純粋さが表れていることがとても嬉しかったです。

 

特に、ブログでも塚ちゃんが悩みに悩んだと言っていたChance to Changeはメッセージ性が表現できていて、とても素敵なダンスでした。私が印象に残っているのは「逃げることをやめにして」というくだりで、逃げ出そうとする塚ちゃんの手を後ろからフミキュンがグイっと掴んで引っ張る振りと、サビ手前だったかな…どこだか正確には忘れてしまったんですが5人が円になって客席にとっつーが背を向ける形で立ち、次にグイっと後ろに反る大胆な振りです。ああいう大掛かりでインパクトのある振りは五関くんのダンスには絶対ないだろうし、逆に五関くんの細かくて難易度の高いかっこいいダンスも塚ちゃんには絶対ないだろうと。二人それぞれ違った良さがありますね。

 

因みに二日目の昼、この曲のクライマックス「明日を越えていこう~」のくだりではっしーの歌詞が飛んでしまいました。一瞬あれ?ってなって「…ごめんね」って少し照れながら笑ってまた歌い始めたはっしーに会場から声援が飛びましたが、「ごめんね」が可愛かったのでみんな「はっしーが歌詞飛ばした」ということよりも「照れ笑いが可愛かった」ということの方が大きくて、特にはし担さん達から黄色い歓声が上がったのでつくづく「みんなはっしーには甘いんだからな~( *´艸`)」と思いました笑(褒めてる)

 

これだけだと、はっしーってよく歌詞飛ぶんだっていう印象だけで終わってしまうので少し違う感想を書きたいと思います。今作では5人の歌唱力の向上にも注目すべきことは先ほども書きましたが、その中でも五関くんと同じくらいレベルアップしたなと感じたのがはっしーでした。はっしーは春先に堤真一さんと主演舞台をやっていましたが、オーケストラを導入した難易度の高い作品だったそうでボイトレに力を入れたそう。(私はこの舞台は観ていない)はっしーは歌唱力を見込まれて後からえびに加入したので、ボーカリストとしての素質は抜群。しかし、時と場合によっては歌声が不安定だなと個人的に感じる部分もあって少し気になっていたのですが、(はし担の皆さんすみません)今回のライブではCD音源かなと錯覚するぐらい歌声が安定していたし、アルバムの大人っぽい雰囲気に合わせて表現力がとても豊かになり、ボーカリストとしての質が全体的にレベルアップしていました。詳しくはまた後半の曲で書きたいと思います。

 

続く、夜明けのガンスリンガーはフミキュンが押しまくってアルバムに入ったというフミキュン一番のお気に入り曲。タイトル通り、一人のガンマンの心中を歌った男らしい歌詞、ギターの音色が印象的な良い意味でアイドルらしくないロックナンバーです。前作でいうとロックテイストなDESTRUCTIONと同じような位置付けかもしれません。塚ちゃんの全曲解説によると、前作で曲を決める時にDESTRUCTIONを入れるか迷ったらしいのですが、「入れた方がいい」という音楽スタッフさんの言葉を信じて収録が決まったそうです。ダンスをするには向いていないアイドルの曲としては少々異質なこの激しいロックナンバーでしたが、メンバーの不安をよそに、斬新な演出で披露したライブではとても盛り上がる結果となりました。

 

今作の夜明けのガンスリンガーも同じような経緯を辿っているようで、フミキュンの言葉を信じてアルバムに入れた結果、ライブで披露される前からえび担さんの間で話題になり、人気の高い曲になりました。多少の不安があってもスタッフさんや仲間の言葉を信じて決断できるえびは周りの人達とやはり深い絆で結ばれているんだなと思います。塚ちゃんの全曲解説によると、この曲の演出にもかなり悩んだそうですが、映像とステージ上のセットを駆使してガンマンのイメージを最大限に活かしたダンスパフォーマンスは見事でした。特にえび担の皆さんに人気の演出は終盤、クライマックスにある「~今でもブレてない」のすぐ後にある、はっしーが客席に向かって銃口を向け(もちろん玩具です)bang!と撃つ箇所。この曲はフミキュンのお気に入り曲なので、この演出をフミキュンは絶対やりたがっただろうなと私は思っているのですが(あくまで憶測)きちんとはっしーに花を持たせる辺りにフミキュンの優しさを感じました。

 

因みにこの曲を作ったのはTHE イナズマ戦隊の上中丈弥さんと久保裕行さん。関ジャニの「ズッコケ男道」やキスマイのデビュー曲などを作られ、えびには「テレパシーOne!Two!」を提供してくれています。斬新な歌詞とアップテンポな曲調がとても特徴的だし、それぞれのファンの間でも人気の高い曲を作ってくれているなという印象があります。いつも素敵な曲をありがとうございます!

 

リンネ

5人がプロデュースした曲です。作曲をとっつー、作詞がはっしー、振付をフミキュン、衣装が塚ちゃん、映像と演出を五関くんが手掛けました。メンバーがプロデュースした曲は過去にもありましたが、その時とはだいぶ雰囲気が変わり、大人っぽくてメッセージ性の高い曲だなと思います。文章力に長け、高い音楽性を持つ芸術家気質なとっつーは自身のソロ曲はもちろんえびの曲を何度か手掛けているのですが、この曲のメロディは「あっ!とっつーの曲だ!」と一瞬でわかる。爽やかで明るく、それでいて優しい。また、はっしーが書いた「はっしーから見たえびの軌跡」といった歌詞にも、はっしーの素直さがとても表れている。作品には作った人の人柄が表れるものですが、この曲はとっつーとはっしーの二人の人柄が表れていてとても素敵です。

 

虹と月、七色の景色と五つ星の対比は詩的だし、「追いかけて走った日々を忘れない」はえびに途中から加入したはっしーが兄ちゃんズ4人に少しでも追いつこうと必死になっていたときの心情。「闇雲に走っていたけれど 君が僕に賭けてくれた言葉は」の「賭けてくれた言葉」は普通なら「掛けてくれた言葉」になると思うんですが、そうしないで「賭けて」にしたところにより深い信頼関係が見えてきます。

 

私が一番好きなのは最後の「もし生まれ変わること許されたらまた人間になって僕のこころへ」というところなんですが、ここの歌詞、実は殆どとっつーの言葉が使われているんですよね。初回盤のDVD特典に入っているドキュメンタリーを見ると分かるんですが、先に曲を作ったとっつーがイメージをはっしーに伝える時にここの歌詞と同じニュアンスの表現を使って説明していたんです。とっつーらしい表現だなと印象に残っていたので、その後、改めて歌詞を読んで、このくだりを目にした時に、ああ、はっしーはとっつーのあの言葉をそのまま使ったんだと思いました。とっつーの文章ってインパクトもあるし、普通にしてたら絶対考え付かないような言葉や表現が出てくるのでとても素晴らしいなといつも思っているのですが、はっしーの心にもそのとっつーの言葉がとても響いて伝わっていたんだなと思うととても嬉しいし感動しました。しかも「僕のこころへ」なんです。「僕のところへ」じゃないんです。場所ではなくて心に訴えかけてる。これには思わず鳥肌が立ちました。この言葉はとっつーがはっしーに伝えていたかどうか映像を見ないとちょっと思い出せないのですが、どちらにせよ「心」という表現を使ったことで、より信頼関係の深さを感じられる。素晴らしい歌詞だと思います。

 

フミキュンの振付は殆ど見たことがないのですが、ドキュメンタリーの会話を聞く限りだと過去にも振付をやったことがあるようですね。確か、Summer上々!!って言ってたかな…この曲の振りはコミカルさもありつつ、夏らしくて可愛い振りだな~というイメージがあるんですが、リンネもまた明るくて可愛らしい振りだなと。常に人を楽しませたいといつも明るく楽しく振る舞うフミキュンらしさがとてもよく表れています。がっつり踊るのではなく、軽く振りを作って後はメンバーに任せることにした、というフミキュンの振付はふんわりとした曲の雰囲気に合っていて凄く良いと思います。しかも簡単だから私達にもできる!

 

はっしーと並んで私服のセンスも抜群な塚ちゃんが手掛ける衣装は「他にはないものを作りたい」という希望で過去衣装のリメイクとなったわけですが、「他の人とは違うことをしたい」という塚ちゃんらしい個性的なアイデアだなと思います。この曲には結成10周年の道のりを皆で歩いてきたという意味もあり、塚ちゃんの中で「旅人」というイメージもあるそうで、衣装のところどころにつぎはぎがあったり、破れていたりという部分も。メンバーそれぞれのイメージに合わせたスタイルにはその旅人というイメージも反映されています。とっつーは片腕の袖を破り、もう片腕に大きな布を付けてポンチョのようにしたデニム、五関くんとはっしーはジャケット、フミキュンはパーカー、そして塚ちゃん自身は蝶ネクタイをあしらったデニム。

 

二日目の昼MCでフミキュンが塚ちゃんの衣装について触れた時、「蝶ネクタイっていつも自分がするイメージだから、今回は他の人にしてみようかなと思っていたんだけど…」と裏話を語ってくれたのですが、その時にちょうど着替えからはっしーと五関くんが戻ってきて、はっしーの言葉に遮られてしまい塚ちゃんの話が流れてしまったのでそれ以上は聞けなかったことが個人的に残念に思っていて…(語弊があったらすみません)塚ちゃんってMCで話取られがちなんですよね…フミキュンに比べるとトークがあまり得意ではないからかもしれないのですが(汗)機会があったらブログとかで続きを語ってもらえると嬉しいなと思います!塚ちゃんよろしく!(ここで言うな)

 

五関くんの映像演出は最年長として10年間一緒に歩みながらもえびのことを見守ってきた五関くんならではのアイデアが詰まっているなと感じました。一番印象に残っているのは、ラストに登場する歴代ジャケ写が飾られたパネルの真ん中に新しいアルバムのジャケ写が埋め込まれるというシーン。この場面には「今までのことをただ思い出にするのではなくて、俺達はもう既に先に進んでるんだぜというのを表現したい」という五関くんのアイデアが反映されています。どんな時もえびを見守り皆の背中を押し続けてくれた五関くんの前向きな気持ちや願いが込められているとても素晴らしいシーンです。私の中のイメージでは、五関くんは最年長であるけれど「引っ張っていく」というタイプではなく「後ろから見守って、時には静かに背中を押してくれる」というタイプなんですよね。私は塚田担で五関担ではないのでイメージが合ってるかどうかちょっと不安ですが…

 

長くなってしまいましたが、リンネについては本当に書きたいことが沢山あって。このような素敵な曲を作ってくれたえび5人と携わってくれたスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。前回、とっつーがえびやファンの為に作ってくれた「光」もとても良い曲ですが、今作でまたこうやって素敵な曲が生まれて本当に嬉しいです。

 

SHOWTIME!

Man and Woman

SHOWTIME!はタイアップとなったドラマ「僕らのショウタイム」をメインにした演出で、メンバーがこのドラマの役柄に扮して登場。ストーリーに合わせて「ABC-Zのことが大好きな女の子を探しています!」と特徴を書いた大きな紙を持った塚ちゃんが登場して会場内をトロッコで探し回るのですが、初日はどんな演出なのか誰も知らない状態でしたのでこの時点では「もしかして客の誰かがステージに上げられるのか…?」みたいな不安があったのですが、蓋を開けてみたらなんとその女の子は塚リカちゃん!!久々のリカちゃんの登場に会場が沸いたのは言うまでもありません。(たぶん2.3年ぶり)

 

新アルバム三形態の予約特典に写真やインタビューが載ったスペシャル本が貰えたのですが、その塚ちゃんのインタビューを読むと「Man and Womanは歌詞が面白いから、ライブで何かやるかも」的なことが書いてあったんですよ。なので、戸塚担の母と一緒にこれを読みながら「もしや塚リカちゃんが登場するのでは…」と言っていたのですが、案の定私の予想が的中!出てきた瞬間、的中した喜びと、生で塚リカちゃんを見ることができた喜びに思わず黄色い悲鳴を上げました笑  今回のグッズのリボンをヘアバンドにして頭に付け、星柄のヘソ出しTシャツを着て、フリフリのミニスカートで思い切りブレイクダンスぶちかます(しかも頭を床に付けてくるくる回るやつ)塚リカちゃんが可愛いし面白いしでもう腹抱えて笑いました。何といっても塚リカちゃんのヘソチラが堪らん…可愛すぎる…すみません、ずっとヘソチラばかり見てました…笑

 

んで、これだけでは終わらずなんと次は塚リカちゃんが呼び込んだ他4人の女装姿が映像で登場!!ナース服のごせこちゃん、パンツスタイルが印象的な帰国子女っぽい祥子ちゃん、ディズニープリンセス風な良子ちゃん、頭のおかしそうなJK風フミ子ちゃん。名前がうろ覚えだけどこんな感じ…みんなあとで自分の女装姿と映像上、横に並んでコラボしててはっしー良子ちゃんとキスして、塚ちゃんはリカちゃんと大きなハート作ってたの可愛かったんだけど、フミキュンだけ様子がおかしくて、フミ子ちゃんがまくし上げたスカートの中身を真顔で興味深そうに見るっていうwww会場中大爆笑www ってかとっつーの女装がめちゃくちゃ美し過ぎてびっくりしました。顔がいいからこそですね…

 

これを書いてて思い出したんだけど、そういえば関ジャニにも女装ネタがあるんですよ。全員セーラー服を着たキャンジャニちゃんていうんですけどね…ライブで同じようなことしてた!!フミキュンがたしか関ジャニではヒナちゃんと交流があった筈なので、もしかしたらヒントを得たのかもしれませんね…っていうか、他に嵐もセクゾもキスマイも女装やってるし、ジャニーズはみんな女装やるのがデフォなんですかね笑

 

話を戻します。この曲にはとても簡単な振りが付いているのですが、まさかの一発本番でその場で踊らされる!!えび担はダンシング五関先生の影響で何かとライブで踊らされがちなので、もはや簡単な振付なら練習は必要ないだろうと思われてるかもしれませんww私は基本的に本当に簡単なやつしかできないポンコツ野郎なんですが、この曲の振付は数が多いにも関わらずとても可愛くて簡単だったのですぐに覚えられ、一緒に踊れました。えび担はこうして訓練を受けていくんですね…その内、嵐のfunkyみたいに一曲丸ごと予習させられ、踊らされるのではないだろうか笑

 

Black Sugar

初日の昼公演の時に間奏の部分でとっつーとフミキュンの技が決まったはいいけど不安定だったようで、バランスを崩したフミキュンが床に転がってしまったのを見たのですが、一瞬だったからあまり目立たなくて良かったなと…この曲は終盤の怒涛の流れに位置していてかなりハードだったと思うので、それだけこのタイミングでこの曲をやるのは大変なんだろうなと思いました。

 

先程書いたはっしーのボーカルについての続きですが、終盤のアップテンポで激しいダンスがある上に高度なボーカルテクニックが必要となるパフォーマンスをやり切ったのは見事でした。特に初日の昼公演はこのBlack Sugar~FORTUNEまでの一連の流れではっしーがかなり疲労してるのが分かって、相当な体力と精神力を削って全ての力を出し切ってのパフォーマンスだったんだなと、はっしーの体調を心配しつつもそのプロ根性にとても感動しました。2日目は疲労感はあまり見受けられなかったので、ペース配分など慣れたのかもしれません。先程もフミとつの話を書きましたが、初日は結構、メンバーのこういうリアルな反応を目にする機会が多かったので、初日ならではの大変さが伝わってきたように思います。

 

Black Sugarは冒頭に書いた通り、えびが路線変更に大きく踏み込むキッカケになった曲。kinki兄さんの曲でお馴染みの堂島孝平さんが提供してくれたこの曲は、今までのえびからは全く想像がつかないぐらい妖艶でハードな曲です。vanillaみたいな曲はありましたが、ここまで色気を全開にした曲はえびにはありません。で、ライブの冒頭で披露されたcrush on youもこの曲と同じ振付師さんによるダンスだそうなんですが、曲やダンスの雰囲気を考えると、この二曲は上手い具合に対比があってなかなか面白いなと。路線は一緒なのに全くテイストが違う。

 

black sugar…黒、妖艶、ハード、女性に翻弄される男性

crush on you…白、上品、ゴージャス、余裕な言動で女性を翻弄する男性

こんな感じでしょうか。ここまで対比がはっきりしているのは珍しいし面白いです。作った方はそれぞれ全く別の方々なのですが。black〜の方はダンスがハードなこともあるのか5人もかなり感情を曝け出して爆発させるようなパフォーマンスをしている印象があります。逆にcrush〜は顔色ひとつ変えずに最初から最後までクールな表情で、時には見下すような視線さえも感じさせながら余裕の態度でパフォーマンスをしています。この、歌唱力を含めた豊かな表現力は、長年舞台で培った演技力の賜物ではないかと感じています。更に、black〜がなかったらcrush〜はもちろん、この二曲が収録された新アルバムもなかったのではないかなと思います。black sugar。えびにとって大事な一曲です。

 

Sweet Addiction

先程も少し触れたvanillaを作った井手コウジさんが提供してくれた曲で、えび担さんにも人気の高い曲です。特に歌割りの関係でフミキュンと五関くんの担当さんに大人気です笑  あくまでも私の解釈ですが、歌詞を読む限りだと「許されない恋愛」についての曲なのではないかと。1番印象に残る歌詞が中盤にある「あきれるほど愛してる愛してる、、、相思相愛に溺れたい」というくだりなのですが、ここの歌割りがポイントなんです。「あきれるほど〜相思」までがフミキュン、「相愛に〜」が五関くんなんですが、えびの中でも熟年夫婦のような雰囲気がある河五コンビに「相思相愛」を分けて歌わせるなんて凄い斬新だし、最高過ぎる。えびのコンビでは戸塚田が大好きな私でさえグッと来ます。しかし、私の記憶が正しければ、ライブではここの部分はカットされていたように思います。ジャニーズのライブでは時間の関係上、曲が縮小されてしまうことはよくあることですが、河五が歌う「相思相愛」を楽しみにしていた方々は残念に思ったかもしれませんね…(私含めて)

 

幸あれ

順番は前後しますが、この曲はえびらしい応援ソングという感じ。爽やかなメロディがとても心地良いのですが、作曲者の中に川口進さんが!川口さんといえばジャニーズにも数多くの作品を提供してくれています。えびにはこの新アルバムに「アキヅキ」というバラード曲も提供してくれています。

 

この曲は塚ちゃんの可愛くて優しい歌声から始まるのが好きです。そしてサビ手前では「僕が君を褒めてあげよう」と五関くんが歌ってくれるんですが、応援ソングは数多いけれどもこういう視点の歌詞はあまりなく新鮮だなと思いました。特に五関担の皆さんは「五関くんに褒めてもらえるなんて嬉しい」「五関くんにここを歌わせてくれたのは誰ですか?!」と、かなり盛り上がっていました!

 

応援ソングというのは「一緒に乗り越えていこう」みたいな歌詞が多い印象がありますが、この曲はちょっと視点が違っていて、サビの歌詞にあるように

「君には大きな翼があるから勇気を出して広げてごらん それでも怖い時は僕が風を起こすから ゆっくり風に乗れ」

という風に、まるでメンバーが後ろから背中をそっと押してくれているような温かで優しい雰囲気があります。そして次のくだりには

「嬉し涙を共に流そう 頑張る君の未来に幸あれ」

と、あります。嬉し涙を共に流そう、という表現の歌詞は今までにあまり見たことがないような気がします。悲しみの涙を拭いてあげるとか、悔し涙を流すこともあるけど、みたいな少し負の感情が漂っているものが多い気がするんですよね。(上に挙げた歌詞は特定のものではありません)

 

嬉し涙、という表現からは悩みを乗り越えた先にある光景を想像させ、嬉し涙を流す相手のことをメンバーがそっと褒めて一緒に泣いてくれているかのような温かさや優しさが感じられます。何よりこの曲は全体を通して負のイメージがある言葉がどこにもなく、終始明るい言葉で綴られているのが素晴らしいです。

 

ライブの演出では、この曲を歌っている5人の映像に歌詞が大きく映し出されるというシンプルなものでしたが、この曲の1番大事なところは凝った演出でもなく、高い技術を必要とする歌唱力でもありません。何よりも歌詞が持つメッセージを伝えることが1番大事なことだと思うので、特に凝った演出やダンスをせずに素直な歌声を聞かせてくれた5人の姿は本当に輝いていたなと思います。特に2日目の昼公演はとても感情が込もっていたように感じ、5人の気持ちが凄く伝わってきて目頭が熱くなりました。素敵な曲を歌ってくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。リンネとはまた違った大事な曲が、5人とえび担の間にできたことをとても嬉しく思います。

 

アンコールでは5人がトロッコに乗ってスタンドを一周。初日に私はスタンドにいたのですが、すぐ後ろを通過するメンバーを見ることができました。公式うちわと黄色にしたペンラを振りましたが、塚ちゃんには背を向けられました笑  しかしそのすぐ後に来たとっつーと目が合った!!とっつーは私の列の先頭の人から流れるように視線を送っていたので、私だけではなくてその列の人は全員目が合ったのではないでしょうか。

 

実はとっつーとは1月の横アリ公演の時も目が合ったんですが、この時は「とっつー!!」と叫んだ私の目をじっと見て優しい微笑みを浮かべながら、うんうんと頷いてくれたんです…それはまるで「分かってるよ」と私の気持ちを汲み取ってくれているかのようで…因みに私はペンラ以外何も持っていません。(ペンラの色も黄色だったはず)顔うちわも、ファンサうちわも持っていませんでした。優しく微笑んでくれるとっつーが本当に眩しくて神様かと…!この場で死んでもいいと思うぐらい嬉しかった。私はこの横アリ公演のすぐ後に転職したのですが、新しい仕事に慣れるまでかなり悩んだ時期がありました。辛いことがある度に、横アリでとっつーがくれた微笑みを思い出しそれを励みに頑張ったことを今までも覚えています。あの時、周りの人もとっつーと目が合ったと言っていたので、とっつーはあの一時にあの場にいた多くのえび担さん達のことを見てくれていたに違いありません。

 

今回のライブでとっつーと目が合い、5人がその場を去った後に横アリのことをふと思い出して気づいたのですが、とっつーは基本的に特定の人にファンサをすることがあまりないように思います。特にファンサうちわにはあまり応えないような…でも、それは裏を返せば「みんなのことを見ているよ」という風に思えるし、優しくて人を愛することが大好きなとっつーらしい行動かなと思うんです。ブログを見ているとよく分かるのですが、万人に愛を捧げるのがとっつーなんですよ。クサいこと言ってるとか思うかもしれませんがマジです。よく「LOVE!」っていう単語を書いたり叫んだりしているし、今回のライブでもLOVEという単語をバラしてえび担さんとのコール&レスポンスを図ろうとしていましたから…!だから、とっつーからファンサが貰えなくて落ち込んでる方がいたらどうかショックを受けないで欲しいんですよ…タイミングさえ合えば、絶対にとっつーは見てくれるはずです…!

 

とっつーと言えば、その端正な顔立ちで多くの女性ファンを虜にすることで有名ですし、私自身もとっつーの顔立ちが凄く好きで、ライブでもオペラグラスでガン見して「う、美しい…!」ってなり、暫く目が離せなくなったりするのですが、そんな、万人に愛を捧げる優しさを持っているからこそとっつーのことが好きというのもあります。詳しくはいずれ更新する予定のとっつーの紹介記事に書くつもりですが(更新時期は未定)とっつーの魅力は顔立ち以外にも沢山あります。当たり前ですが笑

 

さて、ここから先は、ライブでは歌われなかった曲について書いていきたいと思います。新アルバムにはバラードが2曲入っています。その内の「アキヅキ」という曲が私は大好きなのですが、雰囲気に合わないからかライブでは省かれてしまいました。これはタイトルの通り、秋の夜に月を眺めながら、去ってしまった彼女のことを一人寂しく想っている男性の心情を歌った曲です。私が何故この曲を好きなのかというと、秋の切なさを綴った歌詞ももちろんなのですが、最も大きな理由は歌割りです。1番の最初がフミキュン、サビを五関くん、2番の最初をとっつー、サビが塚ちゃん、中盤からサビがはっしー、落ちサビが5人。以前のえびだったら、サビは殆どがはっしーの担当になっている筈です。どうしてこのようになったのかというと、塚ちゃんの解説によれば「今回はユニットもソロ曲もないから、歌割りでそれを担おう」ということになったとのこと。全くその通りで、今作の曲の歌割りはかなり斬新なものが沢山あって「ここは誰?」と想像しながら聞くとまた違った楽しさがあります。このアキヅキという曲はその中でも最も意外性があって尚且つ斬新な歌割りだと個人的には思っています。

 

以前なら、アキヅキのようなバラードで五関くんと塚ちゃんがサビをソロで長く担当するということはあまりなかったと思います。ここに来て二人がサビを担当できるようになったのは、やはり歌唱力が格段に上がったからだと思います。

 

五関くんとはっしーについては先程触れましたので、塚ちゃんの歌声について少し語りたいと思います。塚ちゃんの歌声は、ジャニーズではあまり見かけない超ハイトーンボイスなんですよね。女子のキーが普通に出るくらい高いのではないかと。その個性的な歌声はとてもインパクトがあるし、顔を見なくても一瞬で誰が歌っているのかが明確になるぐらい分かりやすいです。なので、もっとボイトレをして経験を積み重ねていけば、きっとあの高音を活かした最高のボーカルを聞かせてくれる日がきっと来るはず!…と私は密かに期待していました。そして今作で遂に…私が聞きたいと願っていた塚ちゃんの歌声を聞くことができたんですよ…!!曲によって歌い方を変えるなど、表現力が凄く豊かになっていて、驚きと感動の連続でした…特に先程紹介したアキヅキのサビのソロパートは聞く度に喜びとか萌えとか感動とか色々な感情が押し寄せてきて思わず「塚ちゃーーん!!!。゚(゚´ω`゚)゚。」と叫び出したくなります…どんだけ好きなんだよ!って突っ込みが飛んできそうですが笑  いや、本当に私はたまに自分で引くこともあるぐらい塚ちゃんが好きなんですよ。もっと塚ちゃんの歌声が聞きたいなぁ…(*´ω`*)

 

さて、今作では全員の歌唱力が上がったという話をしましたが(フミキュンとっつーには触れてなくてすみませんが二人もまたしっかりレベルアップしています!)何故ここまで明確にアップしたのだろうと考えた時に、アルバムに入っている曲のクォリティの高さや雰囲気の影響ではないかという答えに達しました。今作はストーリー性がある曲、人物の内面を歌った曲、メッセージ性のある曲など、今まで以上に表現力が必要とされる曲が多いと思うのですが、これらを歌いこなすには更に歌唱力を高める必要があったのではないかと…塚ちゃんも何かの曲解説でそういうニュアンスの話をしていた気がしますが。なので、今作は表現力というのがひとつの鍵となっているなと感じています。まぁあくまでも私の考えですが。

 

アイドルからアーティストへ路線変更をするだけではなく、自分達のテクニックも同時に磨き上げてグループ史上最高の作品を完成させた5人とスタッフの方々に改めて感動と感謝の拍手を送りたいです。それと同時に、ぜひこのアルバムを沢山の人に聞いてもらいたいなと強く思いました。なので、少しでも布教の手助けになればと、こうしてこの記事を書くことにしたのですが…長過ぎですね爆  でも、書きたいことが本当に沢山あって、読み直してもどこも削りたくなかったんです。本当にすみません汗  

 

最後に、今回のライブで最も嬉しかったことを書いて終わりにしたいと思います。今回のライブはいつも通り戸塚担の母と一緒だったのですが、嵐担になったばかりの伯母も誘ってみたところ快諾してくれたので三人での参戦でした。えびのことは少クラでフミキュンを少し見るぐらいで殆ど知識がなかった伯母だったのですが…ダンスが分からないながらも楽しそうに一生懸命踊っていたり、塚リカちゃんに萌えていたり!終始楽しそうにしていたので、終わって感想を聞いたらもうすっかりえびの魅力にハマっていて!!「誰が良かった?」と聞いたらなんと「五関くん」と…!!!歌とダンスの上手さに一瞬で堕ちたようです笑  それからは私がライブ前に予習として貸してあげた横アリのダイジェストDVDをリピートしているらしく「えびって楽しいね〜!一気に好きになっちゃったよ〜!」とめちゃくちゃ喜んでいました…!今は嵐よりもハマっているそうです笑

 

今ではすっかり戸塚担である私の母も、去年の夏のLBTコンに一緒に参戦して正式にえび担になりました。(母の場合はライブ参戦前からほぼえび担でしたが)そして、今年は伯母もえび担の仲間入りです。家族でえびを応援できること、楽しさを共有できることは、こんなに楽しくて嬉しいことなんだなぁと、今回のライブ参戦で改めて実感しました!

 

去年と今年で母と伯母を見ていて思ったのは、えびの良さは現場にこそあるんだなと!!爆発的な人気が出ている訳ではない今ならまだライブのチケットも取りやすいかと思うので、友人や家族を誘おうか迷っている方がいたら、思い切って現場に誘ってみてはいかがでしょうか?!実際、ツイッターで「連れてった友人が担当になった」とか「旦那が戸塚担になった」(男子が戸塚担って珍しい…!)などの呟きをよく見かけるので、えび担を増やすには現場に誘うのがベストなのではないかと、母と伯母の姿を目の当たりにした私は思っています。

 

名だたる先輩方や、今勢いのあるjrのように爆発的な人気が欲しいとか、爆発的な売り上げが欲しいとかそんなことは考えていません。だけど、jr時代からひたむきに走り続け、どんな大変な時も5人で乗り越え、いつも私達を楽しませてくれるA.B.C-Zが私は大好きだし、全力で応援したいです。

 

今回のライブを観て、彼らの為に何ができるだろう?少しずつでもいいから彼らの力になれたら…と強く思いました。少しでも多くの人に魅力を知って貰いたいです。5人はとても素敵な人達なんだということを広めていきたいです。そして、沢山のえび仲間が増えたその光景を大きな会場で5人に見せてあげたい、それが、今の私の夢です。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

舞台 BACK BEAT の劇中演奏・使用曲+aを解説。

6/23、やまと芸術文化ホール昼公演にて二度目の観劇をしてきました。申し訳ないことにかなりの記憶違いがあったことが分かったので、記事を大幅に訂正、更に千秋楽公演を観劇した感想を追記していきたいと思います。

 

 

6/3朝、まさかの舞台スタッフの方から直接記事への補足とお褒めの言葉を頂きました。感動と感激で泣きそう…!!なので、その方から頂いた補足を元に更に追記しています。箇所は、バディホリーの曲についてと、リンゴのドラムセットについてです。スタッフの方、本当にありがとうございました!!

 

 

6/2夜、メンバーについて追記しました。曲の解説からは少し離れるところもありますが、ビートルズを語る上でメンバーについては最も欠かせない話なので。

 

 

 

 

全くブログを更新してなくてすみません。もうすぐ1年経ってしまう(汗)

 

とりあえず、昨日観てきたビートルズ草創期を描いたとっつーの舞台BACK BEATで使用・演奏された曲の解説などを載せていきたいと思います。何故、解説しようと思ったかというと、この舞台を観て劇中音楽に興味を持ってくれた人達に、少しでもビートルズやオールディーズの魅力をお伝えしたいと思ったからです。

 

舞台 BACK BEATの公式はこちら↓↓

https://www.backbeat-stage.jp/

 

因みに私はビートルズファンでもあり、今は落ち着いているけど一時期はポールのライブやビートルズ関連のイベントやライブにも行ってました。あとビートルズのアルバムはほぼ全て音源持ってます。ビートルズ程ではないけどオールディーズもわりと聞いてきた方です。あっ一応言っておきますと私はアラサーです。ビートルズ世代の人間ではありません笑  

 

手元にある音源のみの解説になりますので、一部の曲は省いていますがご了承ください。あと思い切りネタバレしてるのでまだ観てない、ネタバレ嫌という方は要注意を。

 


・johnny B good

アーティスト:THE BEATLES

収録:live at the BBC

ジョンがスチュにベースを教えてあげる曲であり、ハンブルクに来てライブハウスのオーナーであるブルーノに自分達の演奏を初めて披露する曲。原曲はロックの神様チャックベリー。ビートルズ版もきちんと音源化されてる。因みに映画バックトゥザフューチャーで主人公がギター演奏してるのもこの曲。

 

・good golly miss molly

アーティスト:Little Richard

収録:The very best of little richard

ジョンやポールが憧れたリトルリチャード。ピアノを弾きながらハイトーンボイスでパワフルに歌う姿が印象的。舞台では確か皆が楽しそうに踊りまくる曲だった気がする(うろ覚え)

 

6/23追記:…と書いたが、踊りまくるどころかガッツリ演奏していた…大変失礼しました。疾走感のある8ビートで畳み掛けるジョンのボーカルが凄くカッコいい。


・that'll be the day

アーティスト:Buddy Holly&The Crickets

収録:The very best of Buddy Holly&The Crickets

ジョンが敬愛する夭折のロッカー、バディーホリーの曲。黒縁眼鏡をかけたりとバディの真似をよくしていたジョン。バディは22歳という若さで飛行機墜落事故によりこの世を去った。バディがもう少し長生きしていたらロックの歴史は変わっていたかもしれないといわれている。私はオールディーズのロックではバディホリーが凄く好きなので、まさかこの舞台のBGMに使用されるとは思わず凄く嬉しかった。しかし舞台でどこに使われてたか、肝心なところがうろ覚えなのが辛い。確か最初の方だったはず…ちなみにBGM扱いみたいでパンフには載っていない。

 

追記:スタッフの方から補足を頂きました。この曲はリバプールからハンブルクへ移動する際に使用されていました。たぶんメンバーが車に乗ってるシーンかなと。

 

6/23追記:訂正するのは申し訳ないのですが、この曲が使われたのは、全員が揃って一番最初に踊るシーンでした。まずこの曲でこの作品の世界観を観客に知ってもらおう、そんな掴みの一曲という感じがした。因みに前回、重要なことを書き忘れた。この曲は、クオリーメン時代にビートルズが初めてレコーディングした曲でもあり、レア音源などが収録されているマニア向けのアルバムanthology1にも入っている。当時の音源そのままなので、音質がかなり劣化しており非常に聞きにくいが、その劣化っぷりが逆にレアさを引き立てている感じがするし、ジョンのボーカルも初々しいので興味のある方はぜひ聴いてみて欲しい。


・Be-Bop-A-Lula

アーティスト:John Lennon

収録:Rock'n'Roll

スチュの口癖「ビーバップルーラ!」はたぶんこの曲から来たんだろう。原曲は全く違うアーティストだけど、個人的にはジョンのカバー版を全力でオススメしたい。これはジョンが16歳の時に聞いてた曲達をカバーしたジョンのルーツを探れるアルバム。まさにこの舞台作品に近い頃の曲が詰まってるので、舞台の雰囲気が気に入った人にぜひ聞いてもらいたい。ジャケットもハンブルク時代のメンバーが写っててエモい。(残像だけど)パンフの解説にも登場しているのである意味この作品の必須アイテムかも。


・the sheik of araby

・my bonnie 

・ain't she sweet

アーティスト:THE BEATLES

収録:Anthology 1

先ほど、バディホリーのthat'll be the dayの項目でも少し紹介したビートルズの未発表、レア音源などを集めたビートルマニア向けのアルバムがこちら。連ねた曲はこのアルバムにしか入っておらず、メインのアルバムには全く収録されてないめちゃくちゃマニアックな曲たち。特にジョージボーカルのthe sheik~は、ビートルマニアとまではいかないが、それなりにビートルズの知識は蓄えてきたと自負している私もジョージがこれを歌い出した時は「…この曲なんだっけ?(汗)」って思ったほど。うろ覚えだから神奈川公演ではしっかり辰巳ジョージの歌声を耳に焼き付けたい。

 

追記:ここで少し、辰巳ジョージについて触れたい。ジョージはビートルズの中で最年少。デビューしてからは静かなビートルと言われていたが、ハンブルク時代はまだまだ若くて愛嬌のある末っ子というキャラだったのだが、辰巳くんはそんなジョージを見事に演じていた。まだ女の子のことも知らない青臭い感じが凄く可愛かった。そして、何といっても辰巳くんのギターは初心者とは思えないほどのクォリティ。もっとぎこちないのかと思っていたけど普通に耳に馴染むレベル。完璧とはいかないまでも初心者ならではの荒削りな感じがまだ駆け出しの頃のビートルズの雰囲気にぴったりだった。ジョージはビートルズ後期でとんでもない才能を発揮するのでハンブルク時代はまだ全く頭角を表していないので有名な曲もないんだけど、ビートルズ初期だとチャックベリーなどのカバー曲のボーカルを取ることもあり、個人的にはジョージの初期人気曲Roll Over Beethovenを歌ってる辰巳くんが見たかったなと。

 

6/23追記:スチュとアストリッドが愛し合う時の曲を、私はポールが弾き語るa taste of honeyだと記憶していたのだがそれは間違いでジョンがソロで歌うain't she sweetだった。ギターを持たずにスタンドマイクをかっこよく使いながら色気たっぷりに歌うジョンが凄くエロかっこよかった…隣でイチャつくスチュとアストリッドの雰囲気を良い感じで盛り上げていた。


・long tall sally

・slow down

・bad boy

アーティスト:THE BEATLES

収録:Past Masters vol.1

long  tall sallyはポールのシャウトが心地よいめちゃくちゃかっこいい曲。ポール推しの私が全力でオススメしたいポールボーカル曲。これを歌いこなせるのはミュージシャンとして経験豊富なjuonさんだからこそなんだろうなと。因みにこれもカバーで、原曲は冒頭にも登場したリトルリチャード。先程紹介した彼のベスト版にも入ってるのでビートルズ版と聞き比べてみるのも面白いかも。

 

追記:この舞台作品で、ある意味私が一番驚いたのはjuonさん演じるポールだった。バンドの質を高める為なら仲間を切り捨てるという冷酷な一面は衝撃的だけど、プロ意識が高くて音楽馬鹿(褒めてる)なキャラは私が知ってる、私が大好きなポールそのものだった。先程も書いたようにボーカルやコーラスのクォリティも高くて感激してしまった。音楽経験豊富なjuonさんだからこそできた役。更に、デビューしてからリーゼントをやめてマッシュルームカットになった時の姿がもうポールにしか見えなくて、しかも歌い方まで寄せてきてる。あの姿を見た瞬間、ポールだ…!ポールがおる…!と、感激のあまり涙が出そうになった。何を隠そう私はビートルズの中ではポール推し!!!juonさん素敵なポールを本当にありがとうございました。


Hound Dog

・love me tender

アーティスト:Elvis Presley

収録:Elvis 30 #1  Hits

Hound  dogはビートルズ日本公演で前座を務めた尾藤イサオさんが歌うプレスリーの有名な曲。長年、ロックを歌い続けてきた尾藤さんならではの迫力あるワイルドな歌声が凄くかっこいい。尾藤さんちょい役だけど、この舞台に出演してくれて本当に嬉しい。johnny B goodを演奏するビートルズの面々を微笑ましくまた楽しそうにリズムに乗りながら眺める尾藤さんのブルーノが凄く可愛い。プレスリーもまたジョンやポールに多大な影響を与えた一人。ジョンに至ってはプレスリーの曲を聞いたことをキッカケに音楽に目覚めたそうなので、プレスリーがいなかったらビートルズは生まれてなかっただろうと思う。

 

6/23追記:因みにビートルズプレスリーと対談をしたことがある。その際のエピソードがなかなか面白いのだが、ビートルズがスーパースター・プレスリーを前にして緊張してしまい話が全く盛り上がらないという…完全にプレスリーのオタと化してるビートルズの面々を想像すると非常に面白い。しかし、その後はセッションなどを経てしっかり交流を果たしたよう。この歴史に残る記念すべき対談、プレスリー側の意向により録音や録画が禁止されていたため、本人達と関係者の証言以外は残念ながら何も残っていない。


love me tenderはすっかりアストリッドに心を開き、相思相愛になったスチュがバンドメンバーの反対を押し切ってステージ上でアストリッドの為だけに歌う姿が印象的なプレスリーのラブソング。製作発表の時に初披露された曲だからとっつーがどんな風に歌うのかは知っていたけど、舞台の上で歌うとっつーはテレビで見た彼とは全く別人だった。完全にスチュであって、戸塚祥太の姿はどこにもなくて凄く驚いた。低くて深みがあるダンディな歌声。とっつーこんな声も出せるのかとただただ感動で胸が熱くなった。グループにいる時には絶対見られないし聞けない声だと思う。とっつーは憑依型の役者だなというのを改めて実感した瞬間だった。そして、繊細で儚くてミステリアスなスチュは、とっつーにはぴったり過ぎる程のまさにはまり役だと思った。

 

追記:私はスチュのことを知ってはいたけど、どんな人かは全く知らなくて。でも、たぶんとっつーが演じた通りの人なんだろうと思った。とっつーはスチュの役が自分に来た時の心情を「なんで大好きなジョンじゃないんだと最初は思ったけど、でも自分がスチュを演じることでジョンと一緒にいられるんだと思って嬉しくなった」と語っている。舞台の上でジョンと一緒にいるスチュは本当に生き生きとしていて嬉しそうで、ああ、この人は本当にジョンが大好きで、ビートルズが大好きなんだなと凄く実感した。なんていうかとっつーのスチュは本当に舞台の上で生きてるってそう思った。だからこそスチュの死後に悲しみに暮れるジョンが椅子に座って空虚な表情でこの曲を口ずさむシーンは涙無しでは見られなかった。とっつーは儚い役が凄く似合う。それはたぶん自分に与えられた役を舞台の上で精一杯「生きている」からなんだろうと私は思う。


・you really got a hold on me

・money

・please mister postman

アーティスト:THE BEATLES

収録:With The Beatls

モノクロのメンバーのアップ写真を使ったジャケットが印象的なハンブルク時代を彷彿とさせる疾走感のあるロックなアルバム。この写真はアストリッドの影響もあると言われてるとか。この舞台を観る上で欠かせないアルバム。加藤ジョンのハードで、でも時には優しく響くボーカルはジョンらしくて凄く素敵だった。ハンブルク時代を語る上で欠かせないアルバムで、パンフの解説にも掲載されている。

 

追記:ちなみに先程紹介したジョージの初期人気曲Roll Over Beethovenもこのアルバムに収録されているのでジョージに興味を持った方はぜひ。さて、ビートルズのドラマーといえばリンゴスター。私もポールの次に好きなメンバーはリンゴなので、正直なところハンブルク時代のドラマーであるピートについてはどういう存在なのか、どういう人なのかはよく知らなかった。しかしこの舞台作品のピートは凄く男らしくてかっこよかった。スチュを追い出そうとする動きに「そんなこと絶対にさせない」と断言したり、ジョンとスチュの喧嘩を止めたり。一番グッときたのは、デビューが決まった時にビートルズのプロデューサー・マーティンにドラムが気に入らないからお前は解雇だと、敏腕マネージャーのエプスタインを介して告げられるシーン。一番みんなが辛かったハンブルク時代を一緒に乗り切ったのは俺なのに!何故だ!と問い詰めるが、もう後の祭りで。このシーンのピートからは無念さ、悔しさが凄く伝わってきて涙が込み上げた。その後に叩く怒りに満ちたドラムは感情を剥き出しにしたとてもパワフルなプレイで、ピート演じる上口さん、ドラム初心者だとは思えないほど迫力があってかっこよかった。ビートルズ成功の裏には、スチュの死と、そしてピートの無念さ・悔しさという大きな犠牲もあったことを忘れてはいけないと思う。

 

6/23追記:この日のplease mister postmanは凄く感慨深くて涙が込み上げてしまった。ビートルズを辞めるスチュが、ビートルズとして弾く最後の曲。舞台自体に換算すると、とっつーがスチュとしてこの曲を弾くのはこの回を入れてあと二回しかない。これまでスチュとビートルズメンバー、そしてとっつーとチームBACKBEATが積み重ねてきたものがどれだけ素晴らしいものか…そう思うと涙せずにはいられなかった。


・Rock and roll music

アーティスト:THE BEATLES

収録:Beatles For Sale

製作発表の時に初披露されたジョンボーカルの曲。この時の和樹くんの歌声は、まだあまりジョンらしくはないなー上手いけどなーっていうのが個人的な印象だった。正直なところ。上から目線みたいで凄く申し訳ないが…しかし舞台観に行ってたまげた。ジョンだ、ジョンがいる…!!と…笑   和樹くんの柔らかな声に深みとワイルドさが加わって、ジョンらしさが増してる。凄く曲に馴染んでいて鳥肌が立った。和樹くんのことはテニスの王子様ミュージカルで跡部景吾という人気キャラを演じたことで知り、なんて歌が上手い人なんだと驚いたけど、それから歳月が流れてまさかジョン役をやる和樹くんを目の当たりにするとは思っておらず、キャスト発表の際はめちゃくちゃ感激したのを覚えてる。この曲はビートルズが日本公演で1番最初に披露した有名な曲でもあるので、それを舞台のお披露目曲として設定したところに製作陣のこだわりとビートルズ愛を凄く感じる。

 

追記:和樹くんは、ワイルドで破天荒で素直じゃないジョンを見事に演じ切ってくれた。私が最もジョンらしいと感じたのはスチュの葬式でも酷い冗談を言いまくってスチュを笑い者にしてアストリッドの反感を買うシーン。大切な仲間を失って、誰よりも悲しいはずなのに素直になれないジョンの心の揺らぎや動揺が見事に現れていた。最後に感情を露わにして泣き叫びながらジョンが取り乱すシーンで私は涙してしまった。ジョンは思春期に父が蒸発し、母も事故で亡くしている。そしてここで最も大切な親友を失う。スチュが自分ではなくアストリッドを選んだときも寂しかっただろう。更にその親友が二度と戻らない人になってしまった。だからこそジョンの悲しみは人一倍だったに違いない。和樹くんのジョンはそういう内面も凄く表現していたなと思う。


・a taste of honey

・please  please  me

・ps.I love you

・twist and shout

アーティスト:THE BEATLES

収録:please  please  me

パンフの解説にも載っているwith the beatlesと並んでこの作品に欠かせないアルバム。

a taste~はポールがアコギで弾き語る横でスチュとアストリッドが愛を確かめ合うというめちゃくちゃロマンチックな曲。juonポールの哀愁漂う色気たっぷりのボーカルが、二人の絡みをより一層引き立てる感じで、見ていて凄くドキドキするシーンだった。噂の卑猥なシーン程ではないが、結構大胆なシーンだから純粋な戸塚担には少し刺激が強いかもしれない…

 

6/23追記:先ほども書いたが、ここは私の記憶違いで、この曲が使われたのはアストリッドのことを好きだと気づいたスチュが葛藤するシーンだった。緩やかなダンスを交えながらアストリッドへの愛を語るスチュは人を愛することの嬉しさやまた、その先へ踏み込むべきかどうかという葛藤や動揺など様々な感情の揺れが表現されており、凄く良かった。

 

please please  meはバンド演奏ではないけど、曲ができる過程を見せることで、後にレノン=マッカートニーとしてビートルズの曲作りの核となるジョンとポールの関係性が凄く良く分かる、ビートルズファンには堪らない、また凄く大事なシーンだと思った。ポールが作るメロディにジョンが「そこにもうひとつpleaseを入れてみろよ」とアドバイスして名曲が出来上がる。スチュとジョンという繋がりから、ポールとジョンという繋がりにシフトしていく感じが、切なさが入り混じる中に新しい希望が垣間見えるとにかく凄く良いシーン。


もうひとつ、ポールとジョンの曲作りが垣間見られるのがtwist and shout。軽快なラテン風のギターでこの曲を弾き語るポールにジョンが「ラテン風かよ」とイチャモンつけながらも良いアレンジを施して意気投合するっていうシーンが凄く良い。更にこの曲はデビューして成功を収めたビートルズが新ドラマーリンゴを迎えるというラストを飾るに相応しい形でバンド演奏される。ビートルズが世界で初めて行ったスタジアムライブでも披露され、カバーバンドやトリビュートバンドのライブでも今でも定番であるこの曲は、披露されると必ず会場の熱気が最高潮に達する。加藤ジョンのボーカルはそれまでワイルドさの中にあった柔らかさや優しさといった温かな要素は全て捨てて、声を潰す覚悟の全力なシャウトを聞かせてくれた。私にとってはそれが凄く心地よかったし、凄くカッコいいと思った。しかも、この曲を録音した時、ジョンは風邪をひいてて録音に否定的であったにも関わらず、「風邪だろうが喉が悪かろうがそんなの関係ない!」(ニュアンス)というプロ意識高すぎポールの一喝により、あのジョンが折れるというエピソード付き笑  ポールの一喝は事実かどうか不明だけど、ジョンが風邪を引いてたのは実話です!


更にこの曲には他にも見どころがある。ひとつのマイクで一緒にコーラスをするポールとジョージにはぜひ注目してもらいたい。サビの♪hu~♪の高音コーラスが凄く綺麗だし、二人が思い切り頭を振りながらニコニコ笑い合っているのも凄く可愛い。これも実は本人達が本当に演奏中にやっていること!そして、新しく加わったドラマーリンゴの、ニコニコ笑顔で頭を振りながら叩くというプレイスタイルが本人に限りなく近い。音に関しては専門的な知識がないから上手く言えないけど、結構寄せてると思う。あまりにも似てるから暫くリンゴに目が釘付けになってしまったほど!ドラムセット(スネアとかハイハットなど)の細かい位置も、たぶんそれまでのピート用からリンゴ用に変えたのではないかな…あくまでも私の憶測だけど。ポールとジョージもそれまでのリーゼントから髪を下ろしたのもあるけど、歌い方とか寄せてきてて本人にしか見えず、何度も我が目を疑ってしまった笑    だからたぶんポールのjuonさん、ジョージの辰巳くん、リンゴの西川くんはこの曲のライブ映像をかなり研究したかもしれない。そう思うとビートルズファンとして凄く嬉しい!


そして、傍らで椅子に座って、この曲を演奏するビートルズを嬉しそうに眺める戸塚スチュ(死後)の姿が何とも切ないのでスチュにもぜひ注目してもらいたい。要するにこの曲は…堪能するには目も耳も全部が足りない笑  たぶんこの作品の劇中曲の中で1番良い。

 

追記:スタッフの方からの補足によると、やはりピートとリンゴのドラムセットはその都度、位置を替えているそう。リンゴがドラムセットに座る体制がピートに比べて斜めなのと、スネアの叩く位置が私がいつも映像で見てるリンゴと全く同じだったので、ピートと同じドラム位置だったらそういう体制にならないよなと思ったことが、ドラムセット位置に関しての予想だった。なので、自分の予想が的中してめちゃくちゃ嬉しい!

 

6/23追記:前回はリンゴのかわいさや、曲のかっこよさに惹かれてもう楽しくて仕方がなくてずーっと笑顔で観ていたのだが、今回は戸塚スチュの演技がより洗練されておりとても良かったので、後半はスチュやビートルズメンバーにずっと感情移入していたこともあり、この曲を傍らで静かに、また嬉しそうに眺めるスチュの姿を見た瞬間に涙が止まらなくなってしまった…曲の最初から、ではなくて途中から客席を通ってステージに上がり椅子に座って眺める、という演出がまた素晴らしくて。スチュはこの光景をどんな思いで観たのだろう?ビートルズのメンバーにもスチュが見えているだろうか?とか色々考えて。でも後ろを見るとリンゴが本当に楽しそうに嬉しそうにドラムを叩いていて、それがいつにも増して凄く可愛くて。ジョンのシャウトはかっこよくて。ポールとジョージの楽しそうなコーラスは可愛くて。結果的に、泣き笑いみたいなことになり、私の顔面はたぶんめちゃくちゃだったと思う…笑  前回も書いたけどそれだけこの一曲は見所が多くて目が足りない。BACKBEATという舞台にとって、本当に大切な、重要な一曲なんだなと、改めて感じた瞬間だった。ああ、もうこれで終わってしまうんだ、もう私はこの人達のライブを観ることは二度とないんだ、そう思うと本当に切なくていつまで経っても涙が止まらないのであった…汗


番外編

いくつか手元にない音源があり紹介できなかったものもあるが、スチュとアストリッドがメインのこの作品を観る上では絶対に欠かせない曲を最後にひとつだけ紹介させてもらいたい。楽しみにしていたけど、残念ながら劇中では披露されなかったビートルズの曲にbaby's in blackという作品がある。これは、スチュを亡くして悲しみに沈むアストリッドが彼の喪に服する意味でいつも黒い服を身に付けていた、というエピソードを基にした曲。これはワルツ調の静かなサウンドに乗せて最初から最後までポールとジョンがツインでボーカルを取るというビートルズファンの間でも人気の高い曲。日本公演でも披露されたので聞いたことがある人もいるかもしれない。どちらも主旋律となるポールとジョンのツインボーカルと切ないサウンドは凄く哀愁に満ちていて、私はこの曲を聞く度に胸が締め付けられる。あまりにも切ない曲なので、舞台で披露するには湿っぽくなってしまうかもしれない。だから劇中には登場しなかったのかなと個人的には思っている。この曲は先程も紹介したビートルズのアルバム beatles for saleにRock and roll musicと並んで収録されているので、興味ある人はぜひ聞いてみてもらいたい。

 

追記:アストリッドの存在は、バンドに変化をもたらすという意味で後にジョンが出会うオノヨーコの存在に似てるなと思った。でも違うのは、アストリッドはスチュに「自分が本当にやりたいことは何なのか」を考えさせ、スチュが進むべき道を示唆したことじゃないかなと思う。台詞にもあるように、美人なだけではなくて芯が強くて逞しくて凄くかっこいい女性。良い女ってたぶん彼女のような人のことを言うんじゃないかな。だからこそスチュが彼女に惹かれたんだろう。演じる夏子さんはこれが初舞台とは思えないほど堂々としていて滑舌も良く、高い声もよく通って、凄く聞きやすかった。そして美しくて可愛かった。女の私でも惚れるわ。ジョンはスチュが自分より彼女を選んでしまって寂しさを感じたはずなのに、数年後にオノヨーコに出会い、バンドに良くない変化をもたらしたことで、同じ気持ちをポールに味あわせてしまう形になることを想像できただろうか。バンドを活動を一切しなくなったビートルズ後期に久々のライブとなるルーフトップコンサートで、ジョンはスチュのことを思い出しただろうか。バラバラになってしまったバンドで奏でるレットイットビーを弾き、歌いながらポールは何を思っただろうか。そう考えると凄く切ない。ビートルズは輝かしい成功はもちろんあるが、その裏ではこういった複雑な話もたくさんある。特に後期の解散騒動は闇が深くて、考察する度に切なくなる。だけど後期に生み出された曲達は、その騒動の闇深さからは考えられないほどに美しくて素晴らしい曲ばかり。その辺りにビートルズというバンドがどれだけ才能を持った人の集まりだったのかがよく分かるなと私は思う。だからこそいつまでも色褪せないのかもしれない。

 

 

以上です。最初は解説書くつもりなかったんだけど、パンフ見ながら舞台のセトリをウォークマン用にプレイリスト作ってたら色々語りたくなってきてしまい…この舞台の感想の中で、ビートルズ気になる!と言ってくれている人が結構いることも凄く嬉しくて。そういう人達にオススメできたらいいなと思い、この記事を書きました。特に戸塚担さんにはビートルズをぜひ聞いてもらいたい。とっつーが愛してやまないジョンとビートルズの世界を知ることで、よりとっつーのことを知るきっかけになると思うから!

 

6/23追記:二回観劇したが、一度目に観た時に比べると千秋楽での演奏や演技は格段に良くなっており、本当に素晴らしくて何度も鳥肌が立ったし、皆の演技には何回も泣かされた。泣いてしまうだろうとは思っていたが、正直ここまで号泣するとは全く思っておらず自分でも驚いている。それはチームBACKBEATビートルズを全力で愛してくれて、舞台の上で全力でビートルズの歴史を再現してくれたからなんだろうなと私は思う。だからこそダイレクトにメンバーの思いとか熱が伝わってきたのではないだろうか。ビートルズのメンバーは既に二人が他界。そのライブはもう二度と観ることができない。そんなビートルズを舞台の上に鮮やかに蘇らせてくれたチームBACKBEATの皆様には本当に感謝の言葉と盛大な拍手を贈りたい。そしてこれを機に、ビートルズを聴いてくれる人が増えたらいいなと、心からそう思う。

 

以上、訂正や追記が何度かありましたがこれが最終版になります。長々と書いてしまいましたが、思いがけず、たくさんの方々に読んで頂き本当に嬉しく思っています。また、こんな私の拙い文章が、大好きなABC-Z、そしてビートルズと、新たなファンの方々を繋ぐ架け橋となるキッカケになれたのなら大変に光栄です。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

独断と贔屓のえびメンバー紹介!塚田僚一編

ライブレポと前後してしまいましたが、今回は一人づつメンバー紹介をしていこうと思います!楽曲についても後日オススメを紹介していく予定です。

 

私はまだえび歴約7ヶ月ぐらいのド新規なので、深く人間性を理解できていないところがあるかもしれなく、もし見当違いがあったら申し訳ありません。なので、あくまでも「私から見たえびのメンバー」ということで紹介していきますので、ご了承頂けたらと思います。

 

まず、私がメンバーを認識したのは恐らく5年ぐらい前…デビューしたての頃かな…友人が地元の某所でえびの五関くんに偶然会って挨拶したと教えてくれ、意外に身近なところにジャニーズがいるな!と感激したのが最初だったかと思います。それからは音楽番組でえびを見かけると「あ!五関くんだ!」と反応するように。しかし、その頃私はまだえび担はおろかジャニオタでも何でもなく、むしろ現代のJ-POPシーンにはあまり興味を持てずに懐メロや洋楽ばかり聴いてました。

 

しかし、母から始まった我が家の嵐ブームが妹に飛び火し、親子揃って嵐担になると夕食時のテレビ番組は当然いつも嵐やジャニーズが出ているものばかり。年末は紅白からのジャニーズカウコン視聴が恒例になり、別にジャニオタでもないのにジャニーズに異様に詳しくなっていきましたw

 

着々とジャニーズを知っていく中、露出が少ないからかえびだけはどうしても顔と名前が覚えられなかった…!全員の名前と顔を完璧に認識したのはおそらくえび担になる直前だと思います。最後に覚えたのはたぶんとっつー。

 

五関くん→塚ちゃん→ふみくん→はっしー→とっつー

 

の順番で私は認識したと思うのですが、これはたぶん珍しいかもしれない。一般的には

 

塚ちゃん→ふみくんorとっつー→はっしー→五関くん

 

という順番になるのではないかと。バラエティをよく見る人はふみくん、ドラマをよく見る人はとっつーって感じかな。塚ちゃんは金髪だからすぐ覚えたwどうして塚田担になったのかは、これからメンバー紹介と共に書いていきたいと思います(え?興味ない?)

 

前置きが長くなりましたが、本題に移ります。

第一回目は当然ながら自担から!(早速贔屓)

※記事に掲載している画像は全て拾い画です※

 

 

塚田僚一(塚ちゃん)☆
現在32歳。メンバーカラーは黄色。誕生日は12/10。血液型は納得のO型!

 

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【驚異の身体能力】

「金髪筋肉塚ちゃんです☆」でお馴染み、アスリート並みの身体能力を誇る我らがマッスルアイドル塚ちゃん!!その体脂肪率はなんと驚きの一桁台!!そんなマッスルキャラの為か、単独のお仕事では体育会系が多く、中にはSASUKEや駅伝など本格的なものもある。えびの中でも一番メディア露出が多いので、一般の認知度もわりと高めなのではないかと思います。身体能力はジャニーズの中でも一、二を争うのではないかと私は思っている。

 

その身体能力の高さに担当さん達までもが驚いた企画があります。先日、テレビ東京にて放送された「道の駅・駅伝」という特番。これがまたなかなかの過酷なレースで、一人約50キロ(フルマラソンより長い!)の道のりを制限時間内に走り切り、襷を繋げなければならないというトンデモ企画。テレ東お得意の旅番組要素もあり、拠点となる各道の駅でスタンプラリーををこなしながら休憩時間にご当地グルメや温泉を堪能するなどお楽しみがあるものの、それでも約50キロはかなり過酷。そんなトンデモレースになんと!我らが塚ちゃんが出場!長距離走はほぼ未経験ながら対戦相手の魔裟斗さん(元プロレスラー)と最後までデッドヒートを繰り広げました。そのアイドルとは思えない粘り強い走りに魔裟斗さんも感心するほど!お茶の間で見ていた大勢の担当さん達も驚く程のアスリートぶりを発揮していました。

 

【アーティストとして】

じゃあ、その身体能力の高さはきちんと本業で活かされてるの?!って思いますよね。安心してください、充分過ぎるほど活かされていますよ!アクロバット集団であるえびの中でも一番の身体能力を誇る塚ちゃんはライブやMV、歌番組などのパフォーマンスでもよりハードなアクロバットを担当しており、連続バック転はもちろん、パルクールやトランポリンといったアストリートがやるようなものにも挑戦しています。側転はもはや当たり前だし、逆立ちもするし、ちょっとハードなブレイクダンスだってやる。昨年夏のツアーではポールダンスというちょっと風変わりなものにまで挑戦している(しかも女装して)デビュー当時の舞台では、ハムスターが上に乗って走るとくるくる回るやつ(分かりますかね?笑)みたいな装置をえびメンバー全員が手動で動かしてて、しかも塚ちゃんまさかの外側担当っていう。

 

すげぇ、もはやアイドルじゃねぇ…!サーカス団員だよ…!

 

ダンスについてですが、えびはアクロバットを売りにしているだけあってダンスのクォリティはかなり高い。長身のはっしーから小柄な五関くんまで5人の身長差はそれなりにあるのですが、メンバー全員が並んで踊っている時のシンクロ率はほぼ100パーセントではないだろうか。えびはそれだけ息ピッタリなダンスグループでもあります。

 

そのえび5人の中で特にダンスが上手いのが五関くんと塚ちゃんだと私は思っているのですが(これはたぶん人の好みにもよるかも)塚ちゃんは昔、新体操をやっていたことがあるそうで、その名残か、彼のダンスには非常にキレがあり、身のこなしも軽くしなやかで、何より手を伸ばした時に指先まで綺麗に揃っているところが美しい。パフォーマンス中に塚ちゃんと五関くんが二人で並ぶとまるで対になっているかのように見事に揃って非常に美しいのです!五関くんについては後日、個別のメンバー紹介で詳しく触れたいと思います。

 

塚ちゃんはバク転も得意で、過去にはライブ中に突然バク転連続30回を成功させ担当さん達を驚かせたことも!その能力が買われ、年始に毎年放送する嵐の番組でも先輩を前にバク転連続30回に挑戦。しかし2年連続で失敗に終わっており、毎回ニノから鋭いツッコミを受けています。来年も出るか分かりませんが、そろそろ頑張って成功させて、ニノを驚かせたいところ(当方、ニノ担でもあります笑)

 

塚ちゃんはずば抜けた歌唱力がある訳ではありませんが、男性にしては高くて聞きやすい声なので、もっとボイトレをして練習したら高音コーラスはもちろんメインでも充分歌いこなせそうだし、聞き手にインパクトを与えられるのではないかと個人的に思っています。私は塚ちゃんの歌声好きです。高くて可愛いからw後ほど触れますが、塚ちゃんは独自のキャラを複数持っていて、その中に塚リカちゃんという女子ドルがいます。声が中性的だからこそ女子ドルキャラを違和感なく演じることができるに違いない。

 

【そもそも塚田担になった理由とは?】

私がえび担になった理由は以前、別の記事で触れた通りなので、今回は塚田担になった理由に触れたいと思います。私が塚ちゃんをきちんと認識したのはおそらくシューイチでKAT-TUNの中丸がやっている「まじすか」のコーナーにゲスト出演した時ではないかと思います。はっきりとは覚えてないけど、それまでは「金髪の明るい子」みたいな印象しかなくて名前は知らなかったかなぁ。

 

で、私は昨年の夏にワク学がキッカケで嵐からジャニオタになりましたが、エイトにハマる直前にフジテレビで27時間テレビを見たんです。そうしたら「免許皆伝」という日本の歴史的な伝統芸能や技術を、プロの方に弟子入りして取得するという企画に塚ちゃんが出演していたんですよね。塚ちゃんは真剣を使って居合道に挑戦。束になってる固くて太い藁を一本、真剣で一気に斬り落とすやつです。そこで初めて塚ちゃんの真摯な姿を目にしてとても感銘を受けたのです。

 

普段の塚ちゃんのことをよく知っているわけではありませんでしたが、テレビに出た時のあの天真爛漫でちょっとお馬鹿でいつも明るい塚ちゃんの姿からは全く想像がつかない程の真剣な表情や、刀を構える時の眼光の鋭さ、集中力の高さ、どれこれも素晴らしくて

 

これぞまさにギャップ萌えだ…!!

 

と、感激。そこで完全にえび担になったわけではありませんでしたが「えびなら塚ちゃんが好き!!」と思うぐらいまで私の中で塚ちゃんに対する好感度が急上昇しました。もし私がこの時に27時間テレビを見ていなかったら、後にえび担になってもきっと塚田担にはならなかっただろうなと思っています。それだけ免許皆伝の、あの塚ちゃんはめちゃくちゃかっこよかった!

 

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見よ…この顔つきを…!!

 

で、それ以来私はずっと塚ちゃんを、エイトの丸ちゃんみたいな「ギャップ萌え要員」として応援してきて、えび担になってからは塚ちゃんが単独で出る番組を必ず見るようになったというわけです。

 

【トンデモ行動もあるけど基本は天使な人柄】

しかし、えび・塚田担になってから気づいて戸惑ったことが…それは、塚ちゃんのまた違う一面です。素直すぎる為か、はたまたO型ならではのマイペースぶりが全開なのか、基本的には真面目なのにかなりのトンデモ発言、トンデモ行動が多いことが判明したのですwどうやって塚ちゃんを愛でたらいいのか…と、正直戸惑った時期がありましたw

 

塚ちゃんはえびメンバーの中では特にとっつーと仲良しで担当さんの間ではこの二人のコンビは「戸塚田」と呼ばれています。例としてそんな戸塚田のトンデモエピソードをひとつをご紹介。とっつーの家に遊びに行き、何故か勝手に部屋中を掃除し始める塚ちゃん。その時点でも既に面白いですが、この後の展開は更に凄い。翌日は仕事だからと早めに就寝するとっつー。朝、目が覚めてリビングへ向かうと、見知らぬおっさんと酒盛りしてる塚ちゃんの姿が…!!!塚ちゃんいわく「友達に電話で説明してとっつーの家まで来てもらった☆」満面の笑顔で言ってましたw部屋を勝手に掃除していたのも友達を呼ぶ為だったらしい。しかし、何で他人の家の掃除をするのかと聞かれた塚ちゃん、当初は「とっつー忙しくて大変だろうから代わりに掃除してあげようと思って!」って答えてた…腹黒いwwwそれでもとっつー、ある番組でそれをネタにして笑い話にしちゃった。全く怒ってない!まぁとっつーもかなりの変わり者なので塚ちゃんと変わり者同士気が合うのかもしれませんね〜あとこんなのたぶん戸塚田の間では日常茶飯事←

 

そうかと思えば、初主演を務めた映画「ラストホールド」ではジャニーズjrグループSnow Manを始め共演者やスタッフの為に高級弁当を差し入れたら金欠になってしまってお母さんに借金したりなんていうちょっと可哀想なエピソードも…しかもそれを隠すことなく堂々とテレビで明かしちゃう塚ちゃんマジでピュアすぎる。塚ちゃんはたぶん自分を顧みずに他人の為に何かしてあげることが好きなのかなって私は思ってるんですが、でもただのどんぶり勘定のような気がしないでもない…笑

 

そんなトンデモエピソードの数々をテレビで披露したり、また暴露されてもニコニコ笑ってる塚ちゃん。自身の天然発言を馬鹿にされたり弄られたりしてもニコニコ笑ってる塚ちゃん。「塚田僚一とは一体どういう人なんだ?!」と、塚ちゃんのことが分からなくなってしまった私。しかし「どうしても塚ちゃんのことが知りたい!好きになりたい!」という思いが込み上げ、塚田担の方のブログを次々に読み漁りました!

 

すると、皆さんこぞって彼のことを「天使!!可愛い!!」という風に独特な愛情を抱いているではありませんか…!中には「塚ちゃん金欠なの?!じゃあ私がお金あげる!!貢ぐ!!」という方までw素直だけどたまに空気読まない言動をしてしまう塚ちゃん。馬鹿にされてもムキにならずにひたすらニコニコしている(たまに苦笑いしてる時もある…たぶんどう返していいのか分からなくて戸惑ってるときw)塚ちゃん。

 

担当さんにとってはそんな「頼りなさ」が可愛い!という捉え方なんじゃないだろうか…なるほど…確かにそうだ、塚ちゃんは可愛い!天使!と、何故か物凄く納得した私はそれから一切の戸惑いが消え、どんな塚ちゃんの姿も自担として真っ直ぐに愛せるようになりました。それからは塚ちゃんの笑顔や天然発言を目の当たりにする度に「塚ちゃんかわいいいい!!!////」と、テレビの前で萌えまくり、悶えまくりの毎日ww

 

そんな感じで、テレビではトンデモイメージが定着している塚ちゃんですが、基本的には凄く真面目で優しい人だと私は思います。それを証拠に、ほぼ毎日更新されるブログは基本的に真面目で、丁寧でしっかりした文章と内容が綴られています。今の「金髪筋肉塚ちゃんです☆」のあの天真爛漫キャラは、真面目過ぎる自分につけたあえてのキャラだったのではないか、私はそう感じます。

 

塚ちゃんの良いところはファンを大切にしてくれることです。明るくて、素直で、とても優しい塚ちゃん。それが最もハッキリと現れていたのは、冒頭でも紹介した「道の駅・駅伝」でのこと。

 

一日がかりのハードなレースの中でも、塚ちゃんは沿道で応援してくれるファン、そしてテレビの前で応援してくれるファンのことを一番に考えていました。ファンのことを常に気にかけ、その気持ちに応えようと最後まで笑顔を絶やしませんでした。一番反響があったのは、疲れているはずなのにそんな素振りを一切見せずに、沿道から声援を送るファンの元へ、コースを一旦逸れてまで駆けつけるという思いやりに満ちた姿勢。自分を顧みずにファンのことを一番に考えてくれるその真面目で優しい塚ちゃんの人柄は、番組を見ていた多くの塚田担、いや担当ではない一般の人達までをも魅了する素晴らしいものでした。

 

私が個人的に一番心に響いた塚ちゃんの人柄は、現在行われている「love buttle tour」でライブ終盤に会場に降り注いだハート型メッセージカードの内容です。これにはえびメンバー一人一人の手書きメッセージが添えられています。

 

「辛い時があっても大丈夫!いつも君の事、想ってるよ」

 

ゲットしたその場で、塚ちゃんのこのメッセージを読んだとき、私は自分の心がじんわりと温かくなったのを感じました。ああ、塚ちゃんはどこまでもファンの心に寄り添ってくれるんだなぁと。なんて優しくて良い人なんだろうと。私はちょうどその時期、仕事に追われ心が荒む毎日を送っていたので、尚更心に沁みました。この人のファンで良かったと心から思った瞬間でした。

 

【塚ちゃん演じる強烈なキャラクターたち】

塚ちゃんは普段の天真爛漫なキャラの他、女装して歌って踊る女子ドル「塚リカちゃん」や天使、妖精の精(?)の「メロディ先生」、それにデスメタルを歌うクールな「だぁくねす」など、まるで芸人のように様々なキャラを持っています。塚ちゃんのソロ曲にも塚リカちゃんとだぁくねすさんが登場するぐらい。(ソロ曲は歌より小芝居が多め)一番有名かつ出没頻度が高いのは塚リカちゃんですが、最近はライブにも登場したメロディ先生が担当さんの間で人気急上昇中!私はメロディ先生が一番好きですw

 


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左から、塚リカちゃん、メロディ先生、だぁくねすさん

 

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追記7/28※

本日ライブ映像を見たのですが、だぁくねすさんの本家ビジュアルはこちらのようです。2015年のearly summer concertにて初お披露目されました。先に上げたビジュアルは少クラにてネタ披露された時のもの。本家は完全にビジュアル系バンドのボーカル…!また、表情や台詞回しといったキャラ作りも完璧でした…改めて塚ちゃんの演技力や世界観へのこだわりに感動!!!

 

塚ちゃんの凄いところは、このキャラたちを一切の照れやブレもなく、完全に演じ切ってしまうところ。とにかくどのキャラも強烈なので普通なら多少の照れぐらいは入ってしまうものですが、そういうものが全くない。完全に振り切れている。

 

で、先ほどの話に戻りますが、このキャラ達を完全に振り切って演じてしまうのは、塚ちゃんが凄く真面目だからだと私は思っています。NHK放送のジャニーズ音楽番組「少年倶楽部」でえびメンバー全員の昔のインタビューを発掘され、過去の恥ずかしい発言を暴露された時は、塚ちゃんだけが発言をスルーされる自体に。「なんで俺だけないの?!」と焦る塚ちゃん「真面目過ぎて面白い発言が見当たらなかった」と、進行役のsnow manに言われていましたwそれから、同い年で一番仲良しのとっつーも塚ちゃんのことを「金髪にしてからキャラが安定した」と言っていることから、金髪にする以前、特にjr時代はグループにおける自分の役割やポジションを模索していたのではないでしょうか。だから、髪型を金髪にしたことでキャラが確立したということで…要するに金髪が塚ちゃんにとっての転機かな?!笑

 

初主演映画「ラストホールド」でもいつもの天真爛漫さを抑えた少しクールな役を演じていて、jr時代から多くの舞台を経験してきた為か、演技力も高いです。ひとつひとつのキャラ、与えられた役を真剣に考えて掘り下げる。真面目だからこそ色々なキャラになり切ることができるのではないでしょうか。

 

この塚リカちゃんが誕生したのは、塚ちゃん自身が女子ドルファンだからというのも理由のひとつ。追っかけをしている内に、自分でも女子ドルをやりたいと思うようになったそうですwそもそも、塚ちゃんが女子ドルファンになったのは「アイドルとは何か」ということを学び、研究する為に女子ドルのライブに行くようになったのがキッカケ。もうこの時点で塚ちゃんが本当は物凄く真面目な人なんだというのが分かります。テレビ番組に出た時、何で女子ドルをやろうと思ったの?と聞かれ「女子になりたかった」と発言して、オネエ疑惑が持ち上がりましたが、私はそれはちょっと違うんじゃないかなーと思いました。

 

女子ドルを追っかけるキッカケが「アイドルというものを研究するため」だったということは「自分は男性アイドルだから、女性アイドルという立場も経験してみたい」という気持ちもあったのではないかと。塚ちゃんがそういうハッキリとした発言をした訳ではないので実際のところは分からないのですが、根が真面目な塚ちゃんならそういうことも考えるかなーと勝手に考察してしまいました笑

 

まぁ、この女子ドルファンという趣味の影響で某女子ドルとの密会をスッパ抜かれたこともあるのですが、それに懲りたのか今は真面目にアイドルとしての自覚を持ち、ファンを一番に大切にしてくれるようになりました笑  こういう時も素直な塚ちゃん!たぶんファンやメンバー

、事務所、先輩にめちゃくちゃ怒られたんじゃないだろうか…笑

 

【俳優として】

ジャニーズといえばアイドルの枠に留まらずオールマイティな活躍をすることも有名ですが、塚ちゃんもその一人。先程も少し触れましたが、今年の春には初の主演映画「ラストホールド」も公開されました。この作品は東京オリンピックで新しく公式種目にも選ばれたボルダリングをテーマにした大学生が繰り広げる青春スポ根映画で、塚ちゃんは大学のボルダリング部長。部員役としてジャニーズjrのsnow manが共演しています。驚異の身体能力を誇る塚ちゃんと、アクロバットが得意なsnow manがスタントなしでボルダリングに挑戦したことも話題になり、クライマックスの大会のシーンでは実際のボルダリング大会と同様に、本番までコースを明かさないというルールも課せられる過酷な現場だったようですが、全員見事にクリア!作品の中でも塚ちゃんやsnow manの体当たりの演技が光る名場面となりました。内容もシリアスになりすぎず、きちんとコメディ要素も入っており、青春少年漫画という感じでとても雰囲気の良い作品です。反響が大きく、応援上映も何度も行われ、合計で6回という異例の数字を叩き出しました!塚田担さん、スノ担さんの熱意凄い…!!

 

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先程も少し触れましたが、塚ちゃんの演技もなかなかで、この作品の主人公である岡島健太郎は普段の塚ちゃんよりも少し抑えたわりとクールな役柄。私は塚ちゃんの演技をまだたくさん見た訳ではないのですが、普段から塚リカちゃんやメロディ先生を完璧にキャラとして演じている姿から、この人の演技力は相当なものだな…!と感じていました笑  ギャップがある人、二面性がある人、また天然な性格な人というのはお芝居をすると化ける傾向があると私は思っています。だから、塚ちゃんも例え自分とは正反対の役柄が来たとしてもきっと完璧に演じ切ってくれると期待しています。個人的にはシリアスな犯罪者の役とかやってほしいですね…それもめちゃくちゃ腹黒いやつ!オタクというのは自担に救いようのないクズ役をやってもらうのが夢なんですよね…春ドラマ「モンテクリスト伯」で関ジャニ・大倉くんがクズ男を演じているのを見た時はあまりの上手さとクズさに思わず大倉担さんが羨ましくなりました←

 

【普段とのギャップも魅力的】

私が塚田担になったのは27時間テレビで普段からは想像もつかない真剣な塚ちゃんの姿を見たことがキッカケということは先程書いた通り。ギャップがある人が好みという人には納得して頂けると思うのですが、例えば関ジャニ・丸山くんなんかはギャップ萌えの塊だと思うんです。普段はお笑いキャラなのにいざという時に急に顔つきや雰囲気が変わる。お芝居の時だったり、ベース弾く時だったり、あとシリアスな雑誌の撮影時とか…(当方 丸ちゃん担)

 

塚ちゃんも丸ちゃんと同じ傾向があって、普段はお笑い・また天使なキャラなのにいざという時にめちゃくちゃイケメンな顔を見せる。それはもう思わず「え?!これ同じ人?!」って思ってしまうぐらい。私が最近一番驚いたのは現在行われているツアーでのこと。普段の姿からは想像もつかない程に男らしくて色気のある塚ちゃんの姿に完全に魅了されたのです。詳しくは以前上げたライブレポ(https://5stars0629.hatenablog.com/entry/2018/07/04/230246)の方に綴りましたので、興味のある方はぜひ読んでみて頂ければ…!

 

一番分かりやすいのは、各雑誌での表情の変化でしょうか。私がお気に入りの爆イケ塚ちゃんをいくつかご紹介。

 

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思い出してください。「金髪筋肉塚ちゃんです☆」と言ってる普段の彼を…驚きませんか?え?これ同じ人?!( ゚д゚)って…

 

はい、全て同一人物です!!!!!

 

拾い画で申し訳ないのですが実際、これらが掲載されてる雑誌を探してるぐらい好きな写真!!一枚目が特にお気に入り。丸ちゃんもそうだと思いますが、塚ちゃんもたぶん自分の見せ方を良く分かってる人だと思う。ギャップがある塚ちゃんのことを好きなファンがいることもきっと分かっているはず。

 

私は爆イケ塚ちゃんにライブで落とされて以来、こういうアンニュイでクールな表情をする彼が凄く好きで…ライブで実物を目の当たりにしてしまったから尚更、こんな塚ちゃんにもう一度会いたいとふと思う時があります。もう好き過ぎて辛いですし、会いたくて会いたくて震えてます←

 

そんな訳で、塚ちゃんは、アイドルという自覚を常に忘れず、ファンを一番に考えて振舞ってくれる優しくて可愛いくて、そしてかっこいい、素敵な人なのです!

 

f:id:mk79-rubbersoul630-buddyholly191:20180717085320j:image 茶髪の塚ちゃんもかわいい

 

自担だからかめちゃくちゃ長くなりましたが、お付き合い頂きありがとうございます。少しでも塚ちゃんに興味を持って頂けたら嬉しいです!

 

次回はとっつーこと戸塚祥太くんをご紹介する予定です!

えびコン@18.6.29神奈川県民ホール レポ

 

ブログを開設したからには早くPR記事を書きたいところなのですが、えびコンの興奮が冷めやらぬ今の内に先にライブレポをアップさせて頂こうと思います。めちゃくちゃ長文な上に萌えが爆発してるのでご注意ください。あとかなり自担贔屓で偏ってます。ですが、えびに詳しくなくてもできるだけ分かるよう頑張って書いていきますのでよろしくお願いします!

 

昨年の横浜アリーナ公演のライブ映像で、トランポリンやパルクールを駆使してド派手なパフォーマンスを繰り広げるえび5人の姿を見てとても興奮し、ぜひ今回のツアーに参戦してみたいと思ったので、キャパがホールと聞いた時は「そんな小さな会場でアクロバットできるの?!」とか「キャパ去年より縮小されてるけどなんで?!」とか、当初は若干の不安が過ったのですが、実際参戦してみたらそのようなマイナス要素は一瞬で全て吹っ飛びました。最高過ぎる!

 

確かにアリーナに比べたらアクロバットは少なめでしたが、その分ダンス曲をメインに小規模ながらきちんと相応しい演出、構成がされていました。また小規模だからこそできるファンとの触れ合いを大切にする姿勢からは「ラブバトルツアー」というツアー名にもあるようにまさに「愛」を感じる素晴らしいライブでした。本当に、良い意味でえび5人とファンの「ラブバトル」でした。とっつーやふみくんは自身のブログで「今日も完敗だった!」とファンの盛り上がりを最高に褒めてくれていましたが、こちらこそ完敗です。あんなにも素晴らしいパフォーマンスを間近で見せつけられたらとても勝てません!!

 

以下、セトリです。

 

花言葉
Rock with U
テレパシー One! Two!
ずっとLOVE
Burn ハート
Steal Your Lips
Like A Blow
ペルソナ・ゲーム
Get up!(橋本・五関)
リメンバー
A.B.C-Z LOVE
DESTRUCTION!!

 

【MC】

・安定のふみくん弄り

・W杯の話題

・見学に来てたMADEの二人と会話

(私自身が難聴持ちなのと、会場の音響があまり良くなかったようで細かな会話は聞き取れず。内容が気になる方は検索してみてください!)

 

街角
ツカズハナレズ
明日の為に僕がいる
Daybreaker
A.B.C-Z
誰のものでもないこの道を
好きなんだ…(河合・戸塚田)
One More Kiss
はらはらひらふ
トリプルラッキー!!!
Future Light
Za ABC~5stars~
Moonlight walker
終電を超えて~Christmas Night
Forget How To Forget

 

【アンコール】

忘年会! BOU! NEN! KAI!
Freedom~溢れ出す想い~
Reboot!!!

【Wアンコール】

・挨拶のみ

 

セトリを全てレポるととんでもなく長くなってしまうので、私が印象に残ったところを中心にレポしていきます。何回もいいますが、自担贔屓目です(塚田担増えろ!!という下心もあり)

 

メンバーの名前をよく知らないという方もいると思いますので、まずは以下に一覧を。通称は私が呼んでるあだ名です。メンバーについては後日また別の記事でより詳しくご紹介する予定です。

 

・橋本良亮(長身のチャラ男。センター。通称はっしー)

戸塚祥太(美人系イケメンの不思議ちゃん。通称とっつー)

河合郁人(馬面系イケメン。フットの後藤さんに似てる。通称ふみくん)

塚田僚一(金髪筋肉塚ちゃんです!)

・五関晃一(小柄なダンスティーチャー!)

 

では、レポに行きます。まずはライブ終了後の私のツイート第一声。

 

「今日の塚ちゃん最高に攻めまくってたんだけど私あんなオラオラしてる塚ちゃん見たことない…いつも天使だと思ってたのにクソかっこよくてほんとあまりのかっこよさにずーーーっと胸がキュンキュンしっぱなしだったんだけど?!!あの会場の人全員落とす勢いだったよ?!」

 

はい。萌えまくってしばらく放心してました。隠さずに言いますw

 

ということで、まずは私の愛すべき自担である塚ちゃんの話から始めようと思います。私はこのライブで何が一番印象に残っていたかと聞かれたら、間違いなく塚ちゃんの存在感と答えます。まぁ自担だからかなり贔屓目に見ていますが、それにしてもあんなに激しく歌って踊る塚ちゃんの姿を私は初めて見た気がする。それも最高に攻めてる。ツバを後ろ向きにキャップを被り、真っ黒いサングラスをかけて、初っ端からオラオラしてる。一曲目はファンの間で根強い人気を誇る、優しくて温かい「花言葉」でしたが、塚ちゃんだけが物凄く攻めたダンスをしている。

 

この子本気で戦う気だ…!!!( ゚д゚)!!!

 

と、めちゃくちゃ度肝を抜かれました。ライブの一曲目って「憧れのメンバーが遂に出てきたあああ!やべええ目の前で歌ってるううう!」という反応がだいたいだと思いますが、この時の私はそんな感情など全て吹っ飛び、私の目はいつもとは明らかに雰囲気の違う塚ちゃんの姿に釘付けでした。

 

今回のライブではテーマごとに構成されていて、前半に「SHOW TIME」という少しムーディーで色気のある雰囲気のステージがありました。メンバー全員真っ黒なスーツに身を包み、マイクスタンドをかっこよく操りながらキメキメで歌って踊る。メンバーのバックにあるバーカウンターのセットが色気をより引き立ていて、思わずうっとりしてしまうほど。

 

そのセットで最新アルバムからジャズ風のお洒落な曲「Burn ハート」とR&B風のセクシーな曲「Steal Your Lips」を披露してくれたんですが、またしても攻めまくる塚ちゃん…!!!そしてとっつーはまさかの色付きサングラスー!!!今のとっつーはめちゃくちゃ短髪なので、色付きサングラスが驚く程似合っている…!ああいうマフィアいそう!!な、な、なんてワイルドでカッコいいのだ…普段はあんなに綺麗なお顔で、笑うとくしゃっていう可愛い笑顔になるのに一切笑顔を見せずにクールに踊るとっつー…これぞまさにトツカーワイルド…!!(とっつーのブログからw)ふと周りの戸塚担を見渡すとみんなうっとりしている。やばい、今この瞬間、会場にいる戸塚担全員間違いなく萌え死んでるわ…そう思いました。(大げさ)

 

しかし、塚ちゃんはもっとヤバかったです。先ほどのオラオラ感は相変わらず全開で、キャップを脱いだばかりであろう金色の髪は汗で濡れてぐしゃぐしゃになってる。その髪を時折くしゃくしゃと無造作に掻きながら一心不乱に踊ってる。普段からは全く想像もつかない、いやむしろこんな姿は普段なら絶対に見せないであろうとんでもない色気を醸し出して、荒々しくまた全力で攻めのダンスを踊る塚ちゃんの姿に、私はもう一瞬で心を奪われました。心臓鷲掴みです。マジでドキドキが止まらなかった。他のメンバーとか全く見てなかった(すみません)

 

いつもかっこつけてパフォーマンスしているのはだいたいふみくんなのですが(褒めてる)ふみくんの場合は少しナルシストさが入ってるんですよね。凄いドヤ顔で「俺かっこいいだろ?!」的なダンスを見せつけてくる。(褒めてます)この日の塚ちゃんもかっこつけてるといえばそうなのですが、それはナルシストさというよりも、戦うぜ!攻めるぜ!という感じでした。塚ちゃんのパフォーマンスって、昔新体操をやっていたからかいつもはキレがあって指先まで綺麗に揃ってて軽いフットワークで踊る感じなんですよね。で、クールな曲では笑顔を封印して、明るい曲では笑顔を振りまいて、って感じで。攻めたりギラギラしたりすることって滅多にないと思う。この日の塚ちゃんのダンスはいつもの「キレ」と「ポーズの美しさ」はもちろん健在で。しかしその上に非常にギラギラしており、いつもはない「荒々しさ」が加わってました。ツイッターで担当さん達も言ってましたが、あの色気は20代には出せません。30代だからこそ大人の男性だからこそ醸し出せる。私も本当にそう思いました。

 

おまけにSteal Your Lipsって文字通りかなり色気がある曲なんですよね。アルバムで初めて聴いた時から演出がどうなるか楽しみにしていたのですが、ここまで色気全開に見せつけてくるとは全く思ってもいなくて…もう良い意味で完敗です。途中にリップ音が入る箇所がありますが、メンバーの生リップ音に会場中から悲鳴の嵐。なんかもう凄いテンションでした。えび5人も担当さん達も…!(もちろん私も)

 

続く、ヘヴィな「Like A Blow」ではバネのような特殊な装置を使った独特でアクロバットな演出。私は1stアルバムをかなり聴き込んでいたつもりだったのですが、この曲はあまり意識して聴いてなくて…この演出もかなり迫力があったし、改めて聞くと曲も凄くかっこよかったのでライブを思い出しながら今更リピートしています。

 

前半最後の「DESTRUCTION!!」まで怒涛の如く畳み掛けるなかなかに激しいパフォーマンス。その間塚ちゃんは殆ど笑顔を見せずクールさを保ったままでした。もはやイケメンモード全開!

 

そして始まった激しいロックチューン「DESTRUCTION!!」ではメンバーがステージを降りて客席中央にあるお立ち台に移動し、空気銃みたいな装置(もちろん安全なやつ)を使ってド派手な演出を繰り広げました。アルバム発売時に塚ちゃんが自身のブログで全曲解説をしてくれたのですが、この曲はとっつー曰く「自分達はバンドじゃないからかっこいいギターリフが入ってる曲を入れてもどうなんだろう?」とかなり迷ったらしい。確かにこの曲はゴリゴリのロックなので、元ロックバンド好きとしてはかなり好きな曲なんですが、アイドルの曲としてはいささか異質な作品かもしれません。しかし、音楽スタッフさん達が「絶対に良いものになるよ!」と凄く後押ししてくれたそうです。えびは音楽スタッフにも恵まれてるんですね!

 

そんなエピソードがあるこの曲、ライブではどういう演出になるか、これまたかなり楽しみにしていたのですが、まさか空気銃(みたいなやつ)をぶっ放してくるとはwww うまく説明できないんですが、ミスト状になった水が噴射するライフルみたいな装置です。それをメンバーが手に持って、客席に向かって思い切りぶちまける!!もちろん水はミスト状になってるので、濡れないし水圧もないから安全です。私は一階席の真ん中ブロックにいたのですが、近くのお立ち台には塚ちゃんとはっしーが立ち、二人共めちゃくちゃ楽しそうにぶっ放してましたw これはなかなか斬新な演出で良かったと思います!誰が考えたんだろー?

 

で、そのお立ち台への移動の間、まさかの塚ちゃんが、私のいる通路に来たのです!!!私は通路側の席だったので、あまりの奇跡にもうびっくりやら感激やらで大興奮してしまいました。いつもの塚ちゃんなら、満面の笑顔で明るく手を振りながら歩いて来ると思うのですが、この時の塚ちゃんはあの攻めのスタイルを保ったまま、笑みを微かに口元に浮かべただけのクールな表情のまま、両手を少し上げて軽くタッチをするだけで颯爽と歩いていきました。いつもの塚ちゃんではないことは少し残念ではあったものの、普段でも滅多にお目にかかれないクールでかっこいい塚ちゃんを間近で見ることができ、しかもタッチまでできて私はもうこの瞬間死んでもいいとすら思いました(真顔)

 

母も「さっき通った時の塚ちゃんかっこよかったよね…!」って言ってたので、いつもと違うと感じたのは私だけではないことは間違いない。

 

お立ち台からステージに戻る時、通路を歩く塚ちゃんが私の席の近くで「ありがとう」とひとことだけポツリと口にしたのを私は聞き逃しませんでした。周りに塚田担は、私の他に塚ちゃんの「塚」が背中に入っている法被を着た小さな女の子とそのママさんだけだったので、塚ちゃんはその親子と、塚ちゃんうちわを持っている私にひとこと言ってくれたのかなーと勝手に盛り上がっています。

 

いやいや、あんたに言ったんじゃないだろというツッコミが聞こえてきそうですが、オタクはこういう時、思い切り自分の都合の良いように解釈して勝手に萌えるのが得意!だから例え塚ちゃんの一言が自分に向けられたものではなかったとしてもそれはそれでいいのです。思い込んでしまえばこっちのものです(強引)

 

メンバーがステージに戻ってMCが始まりましたがその瞬間、塚ちゃんはもういつものニコニコ笑顔の天使な塚ちゃんに戻っていました。なんという切り替えの早さ…!!!いつも可愛い笑顔でちょっとお馬鹿な発言をして担当さん達(私を含め)をメロメロにする塚ちゃん。ライブの前半戦ではそんないつもの姿とは全く違う一面を目の当たりにして私はただただ塚ちゃんのギャップに萌えまくるしかありませんでした。正直に言いますが、もう相当心掻き乱されてヤバかったです。ずーっと胸がキュンキュンしていて。(乙女かよ)はい、私はギャップがある人に弱いのです。他Gならエイトの丸ちゃん、嵐のニノやセクゾのマリウスくんもそうです。この中の自担が一人でも被る人にはお分かり頂けるのではないかと!!

 

なので、前半戦で塚ちゃんに落とされてから彼ばかり見ていたので、もう一人の自担であるはずのとっつーのことは数えるくらいしか見てないし、他のメンバーに関してはもう殆ど記憶がない…でも、ふみくんが頭をぐしゃぐしゃに撫で繰り回して色気振りまいた瞬間に河合担さん達が悲鳴を上げまくっていたことは覚えている(凄まじかった)

 

ライブが終わってから、いつもの塚ちゃんとライブの時の塚ちゃんがあまりに違い過ぎて本当に同一人物なのか信じられないという動揺と、そのギャップにときめきを抑えられないという苦悶の日々を暫く過ごしましたw塚ちゃんといえば、バラエティでよく見かける「金髪筋肉塚ちゃんです☆」のイメージが一般的に強いと思うので、このライブの時の塚ちゃんは全く想像がつかないかと思います。私も思い返してみても未だに信じられないくらいwいつもの塚ちゃんしか知らない人にぜひ見てみて欲しい…!(でも映像化はまだまだ先!)

 

だから、このライブの塚ちゃんは、ライブのテーマ「バトル」というものを意識したパフォーマンスをしていたのではないかと私は感じました。でも、塚ちゃんがそこまで考えるかな?とも思う…笑  でも本能的にやっていたらそれはそれですごいと思う…ギャップがある人が好きな方がいたら、ぜひ塚ちゃんのキャラクターに注目して頂きたいのです。後日、メンバー紹介の記事をアップする予定なので、そこでもう少し塚ちゃんのことを掘り下げてみたいと思います。塚田沼もなかなか深いぞ…!!!

 

さて、話をライブに戻しますが、毎回恒例のふみくん弄り全開だったMCを挟み、次のテーマは「フレンド」!NEWSのまっすーがプロデュースしてくれたストリート系(しかも夜光制)衣装を身にまとい、友情や別れといった切ないバラードをしっとりと歌いあげる5人がとても素晴らしい。特に「ツカズハナレズ」で5人がリレー形式で相手と向き合って顔を見ながら歌うという演出が、友情をテーマにした歌詞をより一層引き立ており凄く感動して、目頭が熱くなったぐらいです。

 

この曲に「君と僕は友達、君と僕はライバル」という歌詞がありますが、今回のアルバムのバトルというテーマにも沿っているし、友達でもありライバルでもあるという表現が何よりえび5人の関係性をよく表してるなと改めて思いました。とても素晴らしいパフォーマンスでした。

 

ジャニーズのグループにはチプデ(ディズニーのチップとデール)的な雰囲気のコンビが必ず存在しますが、えびのチプデはとっつーと塚ちゃんの戸塚田コンビです。なんていうか、この二人って幼馴染感みたいなのがあって、ふざけたり悪戯したりとやたらじゃれてるんですが、ライブでも相変わらずわちゃわちゃしていてめちゃくちゃ可愛かった!ほんと、戸塚田って仲良しだなーって思いました。

 

そんな戸塚田に、お兄さんみたいなふみくん(実際は二人よりふみくんの方が年下)が加わったユニットで披露した「好きなんだ…」は初っ端から演出が最高に面白くて爆笑の連続でした。あ、ふみくんをお兄さんみたいな、と書きましたがふみくんって見る人によってイメージが異なるのではないかなと思っています。私にはお兄さんに見えます。かなりメンバーにいじられてるけど、根はしっかり者で「売れたい!」という野心がメンバーの中で一番大きい。五関くんがえびのお母さんなら、ふみくんはお父さんじゃないかなと、私はそんな風に思ってます。で、チプデの戸塚田とワンコのはっしー。ペットかよ!w

 

…話をライブに戻します。嵐のuntitledコンを見た人なら分かると思うのですが、あれの翔くん、大野くん、相葉くんトリオの曲「バズりNight」の演出にめちゃくちゃ似てる。母にも言ったら激しく頷いてた。でもただ似せるだけではなくて、きちんと自分達なりにアレンジしてるのがまた良い。オタ芸風のダンス、えび子(担当さんたち)と三人のLINEのやりとり、ゴセ子(女装した五関くん)の乱入、自撮り棒を使ってのスマホの演出(これは「夜の影」っぽい)などなど。しかし、何より驚いたのはとっつーが自身のラップパートで嵐の台風ジェネレーションをぶっ込んできたことです。しかし残念なことに、私も母も難聴持ちの為にこの日のライブの音響(特に肝心のボーカルの音が)が非常に聞こえにくく、アドリブやMCなどは聞き取れないことが殆どでした。音源通りの歌詞は覚えてるから何となく聞こえたんだけどね…だから、とっつーの台風ジェネレーションも、その場にいたのに全く気づかず…あとでレポを読んで気づく始末…(´・ω・`)

 

しかし、音響以外に不満はなく、ドルオタな塚ちゃんがいるからオタ芸風のダンスは塚ちゃんが考えたのかな?嵐のuntitledコンに行ったのはふみくんだけだから演出を考えたのもふみくんかな?と、色々憶測は尽きず、できることならもう一回ライブで見たい、聞きたい一曲です。

 

えびのライブって、音源化されていない曲もよく披露されるんですよね。舞台の曲が多いのかな?えびの舞台はまだ昨年のABC座・応援屋の映像しか見ていないのですが、どの曲もかなりクォリティが高い。ぜひCD化して頂き、いつでも聴けるようにしてほしいところ。今回はその応援屋の中から「One More Kiss」を披露してくれました。とは言っても私はネタバレOK人間の母から事前に「One More Kissって曲を歌うらしいよ!」とライブ前から聞かされていたので知ってたんですけどね!この曲は明るいポップスで、ダンスも歌も可愛いさ全開でめちゃくちゃ素敵でした!!

 

そして、アルバムの特典映像に入っているメロディ先生(塚ちゃん扮する天使、妖精の精(?)ダンスレッスンしてくれる)のダンス講座を見てこの日の為に覚えてきた「トリプルラッキー」!これまた明るいポップス。メロディ先生考案のこのダンスはサビで頭をなでなでする振りがついていることから「褒めダンス」という名称がついています(恋ダンスのパクリじゃんwとメンバーに言われてたけど全否定してたw)

 

メロディ先生はこのダンスをファンの視点から考え、考案してくれたそうです。つまり、すぐに覚えられて誰にでも踊れる楽しいダンス!だから振りは大まかに分ければ5つぐらいしかないんじゃないかな。むしろ、特典映像を事前に見ていなくても見よう見まねでも踊れちゃう。セクゾのデビュー曲の振りとかで四苦八苦してるポンコツな私でもすぐに踊れちゃう。それぐらい簡単!!

 

メロディ先生の姿を生で拝めることができたし、何より張り切って覚えてきた褒めダンスをメンバーや担当さん達みんなと踊ることができたことが凄く楽しかった!踊りながら行進するメロディ先生の後にくっついて仕草や振りを真似るメンバーもめちゃくちゃ可愛かった!あとサビのなでなでの振りで、はっしーがメロディ先生の胸をニヤニヤしながらなでなでしてるの会場中が大爆笑でしたwwはっしーっておっぱいとか、ちくびとか下ネタ好きなんだけど、おっぱいならなんでもいいのかwってその後ツイッターで担当さん達につっこまれてたなw

 

そうそう、メロディ先生がランダムにメンバーを選んでゲームさせるというくだりがあったんだけど、この日はゴムパッチンだったwよくリアクション芸人とかがやる長いゴムをお互い口に咥えて引っ張ってどちらかの顔にゴムが思い切りぶち当たるアレです。で、選ばれたメンバーがとっつーとはっしー。名前呼ばれてからのとっつーの顔がマジで引きつってて、本気で怖がってる様子なの本当に可愛かった…← しかし、このはしとつコンビ、ゴムを引っ張ってる最中に予想外の展開が!!なんと突然はっしーがとっつーに駆け寄り、途端にぎゅーってとっつーをハグ!!!!とっつーびっくりしながら苦笑いしてたけどそれに応えるようにハグを返してましたw案の定、会場中悲鳴の嵐!!あの瞬間、一体何人のはしとつ担さんが萌え死んだだろうかwwちなみに私も叫びました← はしとつ担じゃないけどね!いやぁ、はっしーよ、担当さん達がこういう反応するの絶対わかっててやってるだろー!あざといー!!!最高ー!!!

 

さて、その後は「Future Light」「Za ABC~5stars~」「Moonlight walker」とシングルでもある人気曲を連発!デビュー曲「Za ABC~5stars~」ではハート型のサインボール投げも!塚ちゃんが投げたボール、殆ど後方まで飛んでったし、一個だけ二階席まで飛んでったやつあった。飛距離やばすぎ!砲丸投げかよ!!塚ちゃんマジアスリートー!!って全然違うところで一人盛り上がってましたw しかし、デビュー曲はみんなでガシガシ踊りたかったからボール投げ&キャッチ大会と化してて残念だったっていうのはちょっとだけある。ちなみに私の方には全く飛んで来なかった。いいんだ…塚ちゃんとタッチできたんだから!!!

 

次が、えび初のクリスマスソング「終電を超えて」だったんですが、めちゃくちゃ楽しみにしてたから凄い歌ってしまった。途中で我に返って「やばいうるさいかなw」って思ったけど、よく聞いたら会場中大合唱してたから全然問題なかった。この曲はクリスマスソングだから明らかに季節外れで、ライブでやってくれるか凄く心配だったんですが、今回のアルバムにも入ってるし、結構人気が高い曲なので、セトリに組み込んでくれたようです。この曲、それまでアクロバットで売ってきたえびが初めて挑戦したキュルンキュルンのアイドル全開ソングなんです。めちゃくちゃ可愛いんだ!!ライブでもイントロが流れた瞬間の反応とか、会場中の大合唱からも、この曲がいかに担当さん達に愛されているかがとても伝わってきて、なんだかとても嬉しかったです。何せ、私がえび担になったキッカケの曲でもありますから!!!しかし残念なことには、曲が縮小されて二番の塚ちゃんと五関くんのパートが思い切りカットされてたこと…この曲はフルで聞きたかったなぁ。

 

私は終電〜以外あまり気づかなかったんですが、母曰く「縮小されてた曲が他にも結構あった!」とのこと。しかし、それは裏を返せば、このライブが激しいダンス曲を最初から最後まで畳み掛けるが如くの凄まじいものだからではないかと私は思う。だってバラードとか静かな曲って大まかに言うとテーマのひとつ「フレンド」のくだりだけだったと思うから。それ以外は殆どノンストップで歌って踊って…そりゃあハードですよね!曲が縮小されてしまうことは確かに悲しいし、私も終電〜をフルで聞きたかったからちょっと残念に思いましたが、その分パフォーマンスのクォリティが上がっていることは絶対に間違いないと思います!

 

さて、遂に本編のラスト。塚ちゃんが全曲解説で「この曲は当初アルバムには入れない予定だったけどファンのみんなはこういう曲好きだよね!ってメンバー全員一致でアルバムに入った曲」と言っていた「Forget How To Forget」失恋ソングです。別れた最愛の人の忘れ方を忘れてしまった、という超絶切な系バラード。改めてライブで聞くととても切なくて…メンバーもより一層心を込めて歌っているように感じました。終盤に「何度失ったなら終わるのだろう、切ないこの想いは」という歌詞があるのですが、確かここはふみくんのソロパートだったかな…とても心に響く深くて切ない歌声が印象的でした。うん、担当さん達みんなこの曲大好きですよ!(私を含め)

 

そしてあっという間に本編が終わり、アンコールが始まりましたが、三階、二階、一階とそれぞれ順番に客席に降りてファンサをするメンバーにめちゃくちゃ気を取られて、悲しいことに全く曲の記憶がなく…セトリを見て、ああそういえばこれ歌ってたな…!みたいな薄い印象しか残っていないことに後になってめちゃくちゃ後悔しています。ステージにはファンサせずに歌で一階席を盛り上げる為にとっつー(またバンダナ巻いてる)と五関くんがいたから、割り切って大人しく二人と一緒に盛り上がってれば良かった!!!しかし、アンコール一発目の「忘年会」の時にサビを「アンコール!アンコール!」に代えて歌ってたのは良いアイデアだなと思いました!この曲はヒャダイン作、塚ちゃん振り付けのわちゃわちゃしたオモシロ忘年会ソングなんですが、年明け一発目にCDTVで披露した時はサビを「新年会!新年会!」に代えてたので、なかなか応用が利く曲なんだなと思ってましたが、良いアイデア曲に成長しているようで良かったです!

 

さて、銀テも降ってきて、メンバーは満面の笑顔で去っていきましたが、鳴り止まないWアンコールにメンバー再登場!一曲披露とまではいかないものの、最後の最後にしっかりと挨拶をしてくれて、メンバーからの愛情をひしひしと感じました。

 

冒頭にも書きましたが、今回は小規模な会場だったからかアクロバットは少なめでしたが、その代わりダンスが多めで迫力満点でした!小さな会場で全力でパフォーマンスをして全力で担当さん達を楽しませようと頑張ってくれたえび5人を私は心から素晴らしいと思ったし心から楽しませてもらいました。尊いとか幸せとか生きてて良かったとかよくオタクが使うけどこういう時に使うんだなって思いました…マジでみんな尊かった…塚ちゃんに会えてタッチまで出来てほんと生きてて良かった…!!!( ;∀;)

 

全くの余談ですが、セクゾとえびの現場に入ってみてわかったのが、私は現場で他メンバーに落ちることはほぼないなってこと…よく、現場落ちって言葉を聞くから(特にはっしーは現場落ちが多いらしい)私も自分がどうなるかわからなかったし、塚ちゃん差し置いてとっつーだけに落ちるかもとか色々予想してたんですが、実際は自担である塚ちゃんの良さを再認識、いやむしろ新たな魅力に心奪われて当たり前のように塚ちゃんに落とされて帰るっていう…それを証拠に今、部屋中が塚ちゃんの写真とファイルで埋まってますw

 

とっつーももちろんかっこよくて、今のとっつーの髪型、モンチッチみたいだったけどそれも全部ひっくるめて最高に爆イケだったし、あの歌声も笑顔も健在だったから大好きで。戸塚田のわちゃわちゃを生で堪能できたし!だから今でも戸塚田担なことには変わりはない!!しかし塚ちゃんの好感度はそれ以上に爆上がりしました^ p ^なのでやはり私は塚ちゃん寄りの戸塚田担ってことで(我ながら欲張り)

 

ライブがもう本当に最高過ぎて、気持ちを直接お伝えしたいという思いが爆発しまして、代表で本命の塚ちゃんにファンレターを書きました。実はファンレターを書くのはこれで2回目。初ファンレターは中学生の時に書いたラルクのtetsuyaさんですw

 

返信用封筒を入れてもいいらしいけど、なんかそれだと返信を催促してるみたいで嫌だったから入れませんでした。とにかく今はえび5人と塚ちゃんをこれからも応援したいという気持ちをお伝えしたかった…!塚ちゃんの目に留まるといいのだけど…これから定期的に送っていこうかなと思っています。その内、返信用封筒入れてみるかも…でも塚ちゃんも忙しいからなぁ。

 

今でもあの日のクールでかっこいい塚ちゃんにたまに凄く会いたくなる時があるんだけど、レポ中にも書いたようにあのギラついてる塚ちゃんかなりのレアキャラだから過去作漁ってどこを探し回っても会えないんですよね〜ほんと改めて思うけど、何があったんだというくらい別人だった。早く映像欲しい…!!早くあのイケメン塚ちゃんをたくさんの人に見てもらいたい…!オススメしたい…!だから円盤化とソロアングルが今から楽しみ過ぎてつらいです!!!。゚(゚´ω`゚)゚。

 

なんか戸塚田以外のメンバーに全く触れられず本当にすみませんwwどうしても自担贔屓になってしまう…あと、現場入って思ったけど他メンバーに比べると塚田担が少ない印象だったから、塚田担を増やしたいという思いもあります!!(私の周りは戸塚担だらけだった…母を含め)

 

しかし、えびはあの5人だからこそ素晴らしいんだよなって。誰かが欠けても、誰かが入ってもダメなんです。今回のライブで改めてそう感じました。もっともっと、たくさんの人にえびの魅力を知ってもらいたい。私はその為に、布教活動を頑張って行きたいと思います。今回、嵐担の母が一緒に参戦してくれましたが、実は母が布教第一号です。わりとあっさりえび沼に落ちてくれた( ̄∇ ̄)笑 今では良きえび担仲間です☆

 

会社でも、えびコンの為に有給をもらった関係で部署の人たちとえびの話をする機会があったので、ここぞとばかりにアピールしてきました(`・ω・´)ノうちの会社は有給理由もオープンで、旅行とかライブって言っても誰も文句言わないから堂々とえびの話ができて良かったw

 

かなり長文になってしまいましたが、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!少しでもえびと塚ちゃんの魅力が伝わりますように☆

 

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銀テとハート型メッセージカード。カードは裏表があるので写真も二枚撮りました。左は帰りに駅で「ハートのメッセージ、交換してください!」プラカードを掲げていたえび担さんと、私の手持ちで余っているカードを交換して頂きゲットした北海道のカード!!地域によってメッセージが異なるみたいで全種コンプ目指してる担当さんも多いらしい。

 

交換して頂いた方とはそれ以外のお話全然しなかったんだけど、今になって後悔してる…もうちょっと何か話すれば良かったな〜あの時はライブ直後でもう放心状態で頭ボーっとしてたから…お名前も聞かずすみませんでした。そしてありがとうございました!ここを見てる確率は限りなく低いとは思いますが…

 

ちなみに神奈川版のはっしーのメッセージ「繁華街」って書いてるけど絶対「中華街」って言いたかったんだよね…字が汚くてオツム若干弱いはっしーも可愛くて好きですww

 

終わり!

えび担になったきっかけとブログ開設したワケ

まずは簡単に自己紹介をさせて頂きます。

名前:蛍(30代前半♀)

在住:神奈川

ジャニオタ歴:もうすぐ1年

えび担歴:7ヶ月ぐらい

担当G:えび、嵐、エイト、セクゾ

 

私は昨年、嵐のワクワク学校に嵐担の妹と母に誘われて参戦したことをキッカケに嵐担になり、そこから順番にエイト、セクゾ、そしてABC-Z(以下えび)の担当になりました。初めて入ったジャニーズの本格的なライブは今年のGWに開催されたセクゾコン@横アリで、オタになってからようやく1年経つかなというぐらいのド新規ジャニオタです。(ジャニオタになる前は邦洋新旧ロックバンドのオタクでしたがこのブログには関係ないので詳しくは割愛)

 

ワク学がキッカケで嵐を入り口にジャニオタになった私は、昨年夏にフジTVで放送された27時間TVの「免許皆伝」で頑張る塚ちゃんの姿を見て、えびに初めて興味を持ちました。しかし、えび担になった最大のキッカケはひとことで言えばえびのデビュー曲「za ABC〜5stras」と、初のクリスマスソング「終電を超えて」です。

 

ほぼ事務所担の妹に借りたテレビ番組録画のDVDの中に、えびのデビュー曲がチラホラ入っていて、気になってその曲が入っている1stアルバムを聴いている内に「終電を超えて」が発売され、何となく録画しておいたmusic fairで披露されたその楽曲が、あまりに可愛いくて素敵な曲だったので思わずCDを衝動買いしてしまった結果、あれよあれよという間にえび沼にどっぷり。それからはレンタルで過去作音源を集め、PVやライブ映像が入ってるCDとDVD、BDを買い集め、FCにも入り、そして遂に先日、頑張って布教した嵐担の母を連れて念願のえびコンに入ることができました。(ライブの感想はまた別の記事に書きます)

 

どうしてブログを開設するに至ったのかというと、ジャニオタになってから様々なジャニーズを内側から目にする機会が増えましたが、他グループに比べてえびの扱いがとんでもなく不遇に感じ「これは私が全力でサポートしないとならんのではないか!!」と危機感を覚えたからです。正義感溢れる痛い言い方をすると、あまりの認知度の低さにえび布教の使命に燃え、奮い立ったからです(真顔)

 

「彼らをこのまま埋もれさせてはならない!」心からそう思いました。まさに体育会系と呼ぶに相応しいジャニーズ1高い身体能力、5人全員が綺麗に揃ったキレッキレのダンス、アイドルの枠には留まらない素敵な楽曲の数々、MCに憧れるふみくんを筆頭にトークも爆笑レベルで面白く、メンバーの個性も輝いている。こんなに面白くてかっこよくて素敵なグループが同じ事務所にいるのにどうして売り込んでくれないんだろうと心の底から悔しく思い「ならば自分で売り込むしかない!」ということで、言葉を武器にブログを開設することにしました。

 

私は人に自分の気持ちを口頭で伝えるのが苦手で、どうすれば相手に伝わるのかじっくり考えられるしまとめやすいので私はどちらかかというと文章を書く方が好きです。とは言ってもプロのライターでもなく完全に素人なので拙い文章になってしまうかと思いますが、えびの魅力をしっかりお伝えできるよう、またそんな私の文章が少しでもえびの布教に繋がるよう頑張っていきたいと思います。

 

ブログ開設!

初めまして!えびの塚ちゃん寄り戸塚田担の蛍と申します。出来たてホヤホヤのこのブログを訪問してくださり、ありがとうございます。この度、ジャニーズのアクロバットボーイズグループABC-Zを応援&布教する為にブログを開設しました。

 

少しでも彼らの魅力をお伝えできるよう、また多くの方々に彼らのことを知って頂けるよう活動していけたらと思っています。

 

ブログの内容はABC-Zの音源や映像、ライブの感想、それからグループ全体のPRをメインとしていく予定ですが、私自身、基本的にオタク思考の人間なので思い切り萌えを吐き出したり、いきなり長文の考察を始めたりと痛い文章になることが多々あるかと思います。なので、そういうものが苦手な方は充分にご注意して頂けたらと思います。

 

どうぞよろしくお願い致します。